Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

徳さんぽ

f:id:koushuya:20211014062238j:plain

 雨が降る前にと、早々と朝の暗いうちから久しぶりに散歩に出かけた。危険防止用の蛍光たすきに赤色灯、胸からは何時ものように緊急連絡先タグと小型の懐中電灯が下げてある。

 

 昔は、街並みやその時々の風情を楽しんで歩いたものだが、最近はチト違う。例えば頭の中では「中国の恒大と日本の日大どちらも『大』がつくのはロクなもんじゃんなねえ!、とか、「国会議員の立候補者や現議員の顔ぶれは殆どタレント、扇千景山東昭子からはじまり、今や今井絵理子が閣僚に、とうとう元AKBメンバーや松野と何やらのミス日本までが参戦予定とか、政治もここまで舐められたと・・情けない政界」。こんなことを考えながら歩いているとロクなことはない、時に転び、膝をすりむく時もあるが、その昔は酔った勢いで腕を骨折する大事故に見舞われた時もある。しかも全治6か月、兎に角リハビリがきつかったことを昨日のように思い出す。

 

 やはり、事が起きた後のメンテナンスの方がコストがかかる。だから、入札や新規の設備投資や事業には、こぞって異業種までもがが乱入する。つまり、維持経費に指名されるほうが絶対に儲かるからだ。箱もの行政や教育行政の旨味の端緒はここにある。

 

 妙なことを云うようだが6大学のうち、医学部を設けているのは東大と慶応大学、後は蚊帳の外、早稲田大学人間科学部を創設して医学部をと野望を抱いたが頓挫。未だ法政、明治、立教などは「医学」のイさえ出てこない。

 

 日大、東海、帝京と後発組の医療・医学分野への進出は恐ろしく極まりない。OBなのか人脈なのか、学閥なのか凡人では知る由もない。時に知り合いの女性が乳がんを患い、当方も一度、板橋の大学病院にお邪魔したことがある。受診、検査、手術や入院は何でもオッケイ!退官した国立大の教授に師事するのはFランの医学部学生だらけ、看護師の対応もGランク。これではまともな治療を受けられないことを悟った。

 

 そんなくだらいことを考えながら、いつもの散歩コースに、セレモニーホールの前を通る。ホール中を覗くと遺影が飾られていて玄関先に引き物がいくつか用意されている。でも、その数は時節柄に少ない。それにも益して亡くなられた方の性別は圧倒的に男性が多く女性は少ない。

 

 そして、見るからにしてお亡くなりなった方の年齢が若い。すると、突然ご案内受付嬢が現れて「受付はコチラです・・!」と、お迎えが来たかと、びっくり、どっきりの早朝散歩デスタ。