Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

暗剣殺

 最近、猟奇的な殺人事件が多いような気がする。とりわけここまでの処、今年は上半期だけでも刑事事件が多いような気がするが気のせいか?大体、殺人事件は「物盗りで家人に面が割れた」に始まり、証拠隠滅、痴情、怨恨、裏事情や別れ話のもつれなどさまざまな動機が見え隠れする。

 

 そんな中で一番手を焼くのは、明確な動機もなく、計画性もなく咄嗟に相手の首を絞めたとか、刺してしまったなどがその例だ。人間という生き物は相手にとって優位性を保っていれば穏やかなものだが、一度、相手から見下され、卑下されようなものなら一気に感情が爆発して逆上する。当方もそんな例を何度も見てきた。

 

 茨城・常陸太田の別荘で手錠を掛けられ殺されたSNSモデル事件、北海道・帯広の男性教員が元同僚でお付き合いのあった女性教員をシートベルトで絞殺した殺人事件。それに埼玉・川越のインターネットカフェで起きた人質立てこもり事件。

 

 この事件で逮捕監禁容疑で逮捕された長久保浩二容疑者(42)は山梨県北杜市出身で、どうやら長坂農業高校を卒業したらしい。こんな地元の面汚しはさっさと起訴されて収監してもらいたい。10年前にも豊川市内の信金(かの有名な豊川信金か?)でも同様の事件を起こし9年間服役、今年の4月に出所したばかりだ!

 

 どうも北東(暗剣殺方角)方向に事件が頻発しているように思えて仕方がない。同じ豊でも先ほどのニュースでは大阪・豊中市で60代の女性が70代の男性に刃物で刺され重体、男性は所持していた拳銃で頭部を撃ち抜き死亡。

 

 犯罪の質や手口が過激・巧妙になって、昔の常識では考えられない事件が多い。命あっての物種だが、西に(ニセ)裁判官や子供を語るものいれば、東に(ニセ)警察官や公務員、監督官庁を名乗る者によって相変わらず高齢者を相手に「特殊詐欺」が横行。

 

 命あってこそだが、これではコツコツ溜めて来た虎の子を身ぐるみごと剥されれてしまい。老後の生活が立ち行かなくなることも十分に想定される。それにしても「ある処にはあるうもんだ」。