世の中には急進派と呼ばれる連中がいる。ここには左派もいれば極右勢力もいる。どちらが正義で、どちらが大義は全く分からない。ただ、その一方で魚屋、八百屋や乾物屋、下駄屋などといった、旧態の商売を続けている店もある。
ここでよく考えてみよう!昔を懐かしむレトロもいいが、確実に時代は変わっている。「一人が万民のために、万人は一人のために・・・」といった、宗教思想のもとで相変わらず念仏を唱えている業界もある。
ここのマーケットは、小金持ちの爺と婆だ。したがって、若い連中には全く相手にされない。これ、先日も云ったが、ドコモショップに並ぶお年寄りと、病院の待合に並ぶ診待ちの高齢者と同類だ!
年寄りの価値観はそう簡単には変わらない。それは生れながらの躾や教育にあったからだ。質素倹約などはその美徳の象徴だ。貯蓄から投資へなどとお国が号令を掛けても一向に国民は動かない。ここにアングロサクソン系国民との違いが生じる。
典型的なのはプロ野球だ。球場まで観客を運ぶためにわが社の私鉄のご利用をと目論んだが、もはやこのビジネスモデルは成り立っていない。いつまで後楽園球場や西武球場に家族摺れが足を運ぶというのか・・?
とっくに、時代の先を読んで若者らは急進しているというのに、相変わらず年寄りは昔ながらの固定概念や価値観に囚われ弛緩している。
話題は健康問題と年金のお話しばかり・・・そういう拙者もイカレアタマのポンポンチキから脱しきれなくまた今日を迎えた。