Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

3×2+6=12+2=14

 当方には三人(男2・女1)の子供がいる。それぞれが独立し所帯をもって多額の住宅ローンを抱えながらも何とか自活している。それぞれの所帯には子供がいる。つまりジジババにとっての孫だ。それぞれに示し合わせたわけでもないが二人ずつの子ども(男2・女4)、つまり6人の孫がいる。

 

 連れ合いと息子や娘を合せると四人所帯が三世帯、総勢12名。これに爺婆が加わるとなんと14名にもなる。ここからが大変だ。毎月、誕生日が誰彼となくやってきたり、入学祝い、節句、七五三、クリスマスにお年玉ともなると出費も嵩み年金生活者では到底持ち堪えられない。家族旅行や食事会ともなれば一度に数十万円の経費がかかる。これ全~ぶ当方もち(驕り)。それも親孝行の裏返しと思うのだがこの出費は流石に痛い!

 

 しかも、ここ数年毎年入学祝いのために高価な手縫いの「ランドセル」を贈っている。その昔は数千円で買えたと記憶しているが今やランドセルもモノによっては10万円近くもする。ピーピーの年寄りにはかなり堪える。貧乏人の子沢山とはよく言ったものだ。

 

 それぞれの孫は同じように育てても性格や行動は全く違う。得てして長女・長男は慎重で警戒心が強い。反面、次男・次女は豪放磊落であまりクヨクヨするそぶりは見せない。

 

 さて、安芸に嫁いだ我が娘。幼き頃からそうだったが、大学、社会人時代を通じても兎に角、「群れる」ことが嫌いだった。OL時代もランチは必ず独りで摂り、社内連中とワイガヤは苦手のタイプだった。

 

 場合によっては、当方の勤務先までやって来て一緒に何度か昼食をしたこともあった。人嫌いというのか、おべんちゃらというのか、本心で向き合わないことに嫌悪感をもっているようだ。でも、シゴトはしっかりしていて寿退職した後も元勤務先からオファーがあってしばらくの間、妊活中にも拘わらず男性社員と一緒に企画の仕事を熟していた。

 

 だからこそ、やっとの思いでできた孫ができても、上滑りの「ママ友」とか「公園デビュー」なぞには一向に関心がない組しない。独りで子育てをしている方が喜楽で安心できるという。それに倣ったのか長女の孫もそんな性格に似てきたようだ。でも孫娘の次女は「そんなの関係ねえ~(^^♪」とばかりに伸び伸びと育っている。

 

 小心者で恐る恐る石橋を叩いて橋を渡るか?自身の信念で生き貫くか?それとも周囲や学友や同僚と気を合せながら同調・協調するか?でも、娘がいった言葉

「とかく、メダカは群れたがる」だってツウ~の!!。