Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

いろいろあった一年だった

 わざわざ年の瀬に及んで久しぶりのお泊り保育(入院)で思ったことがいくつかあった。

 

 病院食にもいろいろあって、今回退院後の食事については服薬(止血剤等)と併せて事細かい指導があった。掲載写真は摂食単位で食べるものが決められている。提供元はかのハウス食品

 

 そこらあたりの学校給食とは比べ物にならない。こうしてみると医療機関に対するマーケットの裾野大きさや労働者の受け皿としての公器としての役割もある。

 

 医者もとより、看護師、薬剤師、栄養士、ソーシアルワーカーに設備管理人、清掃員、送迎運転手に医療事務員などなど、多くの人々が従事している。

 

 ただ、そこには患者と医者という2者だけの関係だけでは病院運営は成り立たない。そのほかにもシフトやローテイションに勤務医の差配に、不動産管理に送迎バズの運行管理、設備管理にメンテに、病院の行く先を見据えての経営拡張計画に人事異動、採用などの人材確保、まさに病院は一大企業組織と同じかそれ以上かもしれない。

 

 到底それが院長とか医療法人の理事長が決めてるようは思えない。やはりそれぞれのフィールドに従事する人材の能力によって病院のランクや評判が立つ。

 

 そんあことをつらつら思いながら冒頭の指導食を摂るが、どうも今一つぼんやりする。出血は何とか止まったが、こんな虚弱体質で昨日は大掃除(担当は窓拭き、神棚、仏壇等)と併せて年賀状を早朝に作成して投函してきた。

 

 掃除の途中で宝くじを見つけ慌てて近くの宝くじ売り場で検めてもらう。ところが「お客さん、これ今年の10月4日で交換期限が切れてますよ!」、「えっそんな馬鹿な!」、そういえば先日も年末ジャンボ「ミニ」を買おうと出向いたが「ミニ」をつけるのを忘れた。

 

 そんなこの年で億円ものカネは要らない。どうやら逃がした魚は大木金太郎。これが体調不良なのか記憶障害なのか、注意力散漫なのか、ボケなのかが分からない。

 

 つまり、失くしたモノをどこに忘れたかと必死に探すが、今の徳兵衛、忘れたこと自体を忘れているから始末に悪い。それに年賀状を投函しようとするポストがやけに遠く感じた。もしや、公衆電話と同じでポストも人手不足から間引きをし始めたか?

 

 それにしても加齢と病に有馬記念とったものの運には勝てない一年だった。