Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

コロナ禍の折

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 とうとう娘婿は昨年1年間、一度も社に出社せずリモートワーク(テレワーク)に徹したとのこと。ひと昔では考えられない勤務形態だ。ただ、こうして在宅でも仕事ができる職種ならいいが、接客、輸送、触診、店子や銀行などにまつわる職業はそう簡単にこうした形態はとれない。

 

 その一方で、尾身クローン株が爆発的拡大。エンタメ業界、TV局の俳優、演者やアナウンサーやスタッフまでもが壊滅的な感染。これはなるべくしてなった自明の理、ここまで来ると感染というよりむしろ汚染に近い。

 

 後手後手の対応には、何度も「ウンザリ」を繰り返してきたが、折しも長﨑山梨県知事がつまらぬことを云いだした。「ワクチン非接種の者は外出禁止だ!」との出禁令を発した。後に「舌足らずだ」と釈明した。

 

 このワクチンに絡んでは知事とワクチン担当大臣の堀内詔子(現富士急行社長の嫁)との間には因縁というか深い確執がある。そのためか、山梨県は過去最多の感染者をだしてもいまだかって「マンボウ申請」に手を挙げていない。

 

 その昔、国政選挙でお二方が激突、軍配は詔子氏に上がり長崎氏はその後県知事選に廻った。これには続きがあって、今度は県知事が富士急行に貸し付けている県有地の賃料の引き上げを議会で決定した。まあ、尤も富士急ハイランドの底地は国有地で格安の賃料で借り切っている。国立公園内にあんなバカでかい娯楽施設の建設許可を認めたこと自体が妙だ。

 

 園内でのコースターのケガ人続出にも何か同社に対する追討作戦の匂いがする。昨年の東京オリンピックでは富士急出身の橋本聖子が叩かれ、このコロナ禍にあっては堀内詔子が叩かれている。

 

 どうやら戦国時代の国中地方の武田氏と郡内地方の小山田氏の争いに端を発し、甲府を拠点とする山梨交通(故小佐野賢治が率いた国際興業グループ)と岳北麓を根城とする富士急グループもその因縁を未だに引き継いでいるのかも知れない。