時は新茶の季節。静岡のお茶や狭山のお茶は美味しいが、永田町や霞が関界隈で採れる「無茶苦茶」や「滅茶苦茶」は不味くていただけたモノ(茶)ではない。
緊急事態宣言(略称:金銭、こんなに乱発されては緊急ではなくマンネリ事態宣言)と南海にぷかぷか泳ぐマンボウ(略称:辛抱、蔓延防止等重点措置、これでは緊張感は生まれない)、一体マンネリ宣言とマンボウは何が違うじゃい!
国民には時短などでカネ(銭・日銭)を我慢させて、生活はシンボウの連続。
解決策もなくどうも国と地方に加えて医師会や専門家も傍観すだけのにらみ合いはしばらくというか、この先も期待できない。
八方塞がりとは人事や術を尽くして万策が尽きた時に使うお言葉。どうも何もしないでおばんが「シャッターの下から『ただ、みてるだけ~!』」そんなおもろいCMがヒットしたことが昔あったなあ・・。
東京都内ではN484Kと特異な変異株が蔓延、大阪ではイギリス型の変異株が流行。すでに新規陽性患者の半数以上ら罹患しているという。
そうした事態に陥っても、権限は国に残したまま責任は自治体に押し付けている構図にみえる。これって、運用が滅茶苦茶になって実効性が失われる。とくに一度発令したマンボウなぞは解除基準も決まっていないので、出口が大変だ。
子どものお遊びの「ダルマさんが転んだ」や掌返しのカスタネットじゃああるまいし「宣言を打って、打って、解除を急いで休んで、休んで!」なので、イソジン吉村の大阪府やデニー沖縄県などは今度は宣言を発令してくれとワガママ放題、し放題。
東の都知事は相変わらず「我慢してくださいばかり」相変わらずの「正念場」の連呼による言葉遊びばかりで、無為無策。ならば、国に頼らない、宣言をキョヒって自前路線を貫いている島根、山梨県知事の方がまだ立派だ。
マスク、手指消毒・手洗い、三密回避、自粛や不要不急の外出禁止などを小出しにせず、大胆な策、例えばおもいきって聖火ランナーは中止。百貨店、学校の一斉休業、列車やバスの思い切った間引き運転。開業医の活用。
それに東京オリンピックも開催中止だ。なんか東京の感染爆発を待って世界に向けてオリパラ中止のシナリオ(台本)や尤も納得がいく言訳を作っているようにも映る。