Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

お節っ句(経)!

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    時に桃の節句・雛祭りは普通は3月3日だが、山梨では4月3日の旧暦でお祝いする地域が多い。各家庭でも1か月遅れでお雛様を飾る習わしだ。ここ東京都では雛飾りを早くしまわないと嫁に行きそびれるとのいい伝えもある。山梨県内各地では、旧暦でのひな飾りをするものだから、家庭によっては3月から4月まで雛飾りをする家もある。

 

    雛飾りには桃の節句と云われるように、欠かせないのが桃の花。端午の節句には菖蒲や中巨摩の櫛形山のアヤメ(平)と相場が決まっている。山間地ではこの桃の花の開花がひと月近く遅れるものだから、桃の節句は4月に、鯉のぼりは皐月の空ではなく、梅雨空に泳ぐ。

 

 さて、節句とは「節」のことで節の変わり目という意味。節句は季節の節目に、無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、お供え物をする。邪気を祓う行事で神に供えることを「節供(せっく)」ともいうらしい。

 

 節句には、人日(じんじつ・1月7日)、上巳(じょうし・3月3日)、端午(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽(ちょうよう・9月9日)の5つがあって、これを五節句という。どうやら、1月1日の元日だけは別格らしい。

 

 日付をよ~く見てみると、すべて奇数で1月を除いて月と日が同じ数。奇数の数が重なっている。海の向こうのチャイナでは、奇数は「陽の数」として縁起が良い数とされている。

 

 わが国日本でも、お祝い事や縁起物の際、奇数が好まれるのはそのせいで、結婚などのお祝い金は、二つに割れない(別れない)として、3万円や5万円など奇数の額を贈るのが良いとされている。ならば、弔事やお布施、香典は離れ離れになるから、2万円、4万円、6万円が相場ということかい(甲斐)?

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 とうとう、今年も4月になってしもうた。知り合いからの韮崎のワニ塚の一本桜「さくらの便り」による開花の知らせもなお届かず、淋しい限りだ。

 

 昨日は殆どの企業で入社式。駅前の新入の女性社員と思しきお方であろうか、黒スーツのいで立ちはいいのだが、フレッシュが売りとは分っているが、ぶかぶかのパンプスに弛に弛んだストッキング。これはどうもいただけない。

 

 それにも増して唖然としたのがエスカレーター前の入社式に参加の母子。「ママ、待って!」、「早くしなさいよ!!」とは茶髪のオカン!その息子。スーツは羽織ってはいるが黒のダボシャツにキンタマのネックレス。それにゴージャスなピアスときたモンだ!この先の母子の将来が案じられるのは、この徳兵衛だけでもあるまい~に。