Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

チラシパンフの今昔物語

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 その昔、母は落花生の殻やごみ入れに新聞に挟まったチラシを丁寧に折っては畳んで実活用していた。勿論、レジ袋も然り。亡くなったあと台所から大量のレジ袋が出てきてことを思い出ス。

 

  当方、幼少の砌は母親の実家に一か月程度預けられた経験がある。母屋から離れた厠が怖く、戸板二枚に跨り、古新聞で用を足すのが異常に怖かった。いつか、きっとコイダメに堕ちやしないかと、必死で糞尿を済ませた記憶がいまだに残っている。

 

 そんな記憶が残るせいか、当方は今でもチラシやパンフ類は大切にしている。何故なら少なくとも裏紙が白いということは、メモ書きや付箋にも使えて重宝したからだ。それが、今や三密を避けるためにスーパーの広告やチラシは激減。ゴミの数は減ったがどうやら昔の思い出も消え失せたようだ。

 

 しかも早朝散歩に立ち寄る駅での旅行案内や旅客案内も部数は減るは。裏地が白地になるものが全くない。下世話だが当方これを目当てに早朝散歩を理由にしている節もある。こんなチラシや新聞広告の一枚にも、にわかに世相を反映している。

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 最近は新聞の折り込みチラシもそうだが、駅でのパンフもリーフレットも裏地が白いものはとんと見かけなくなった。確実に景気は悪化している。