Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

また会う日まで

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    週明けの出社前の通勤客でごった返すターミナル。とりわけ目立つのがOLの姿だ。足元から髪の毛まで艶やかで何とファッショナブルで綺麗な女性が多いのだろうかと目を見張る。反面、下山して退勤時にターミナル戻ってみると、出勤前の早朝の景色は一掃して、髪はボサボサ、着こなしもだらしないように見えるOLや疲れたサラリーマンだらけ。

 

 そんなか、声を掛けようとするくらいの昔馴染みのご本人によく似た人が前を通り過ぎる。そんな雑踏に昔の想いを馳せる。

 

 出がけに駅の下り階段三度転び、山中でも一回転倒した。さて、わざわざ週末を避けて月曜に出かけたのだが、狙いは誰も同じ。家族連れに始まりおバチャンや若い女性がやたらと大井競馬場。比率にすると男1割、女性8割、残りは乳幼児同伴の家族やサラリーマン風の姿も見えた。

 

 登り行程1時間ほど山道を吐きながら、息を煽りながらとうとう行程に2時間半もかかってしまった。抜かれた登山客は300人以上、こんな低山で老若男女に次々と抜かされ我が身の体力の衰退と3千m級の山々を次々と制覇した自負が見事に砕き落とされた。

 

 二人で歩いた山歩きの想い出や過去の栄光など、いま生きている当人の支えには何もならない。今回は助かったというのは、山伴が終始当方をサポートしてくれたからだ。下山後、都心で山行時間よりはるかに長い「反省会」を酒を酌み返した。独りでは何ともできない、人生も良き友やパートナーに支えがあればこそ!そのことが、身に染みて思った日帰り登山だった。

 

 今日は筋肉痛かと思いきや殆どそれほどではなかったが、驚いたことに体重が1.5kgも減っていた。贅肉がそぎ落とされたのか、それともソックスや重かった山道具のせいかは、分からない。また、出かけるいいきっかけとなる思い出の一日となった。