Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

若くして・・(>_<)。

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    どうも最近若い人たちの訃報やガンを患っただのと、そうしたお知らせが多いような気がしてならない。とりわけ、そうした傾向は報道の仕方にもよるが女性に多い。例えば、今年に入って若くして亡くなった女性やガンに罹患した方々を思い出すにも結構ある。なかでも、地元山梨の元女子バレーボール日本代表、人知れず独り旅立ってしまった稲葉香菜子(旧姓・内藤)が先月13日に死去したことは、誰も知る由もあるまい。

 

 死因は発表されていないが、所属事務所の公式サイトでは「弊社所属講師 稲葉香子儀はかねてより病気療養中のところ10月13日、38歳にて永眠いたしました」とあるから相当な重篤な病気だったようだ。

 

 彼女は、山梨県甲府市出身。甲府商業高校で97、98年の春高バレーに出場。99年にイトーヨーカドープリオールに入団。その後01年に武富士バンブーに移籍し、09年にNECレッドロケッツに移籍した。12年に同社を勇退。華々しさはなかったが、その後は全国各地でのバレークリニック、講習会、解説などで活躍し将来が期待された逸材だ。

 

 地元山梨県選出の国会議員「宮川典子」がお亡なくりなったのは記憶に新しい。それにしても、本田美奈子坂井泉水飯島愛有賀さつき大原麗子と、女性の訃報の方が記憶に残るとは不思議だ。一般的に、あくまで一般論としての話だが女性の進行牲がんの転移や浸潤、進行は男性に比べて早いという。つまり、失礼だが「美人薄命」なのだ。

 

 未だ闘病中の女性も多いので、これ以上コメントは差し控えるが男性の場合は放蕩に豊楽をしながら好き勝手のことをやって天寿を全うする。なので、残念程度の感情しか沸いてこない。だが、女性については憐れみ、悲哀、淋しさが募るのは何故だろうか。

 

 予期せずに、突然、母娘の命が池袋の交通事故で奪われた。車の運転をしていたのは飯塚工業技術院元院長。叙勲しているので国家権威をかけて、警視庁・総監が国に忖度したかも知れないが逮捕れず拘束もされない、マスコミも未だに「元院長」と呼び続けている。

 

 厳罰を願う庶民33万人の署名や感情をどう捉えるのか?どうもこの国の政治も含め社会全体が闇に包まれているようだ。それ以上に許されないのは、若くして命を絶たれこの先、何十年もの人生を奪われた娘。それを楽しみに子育てに懸命だった母親。病気でもなくこの世から消えてしまったご遺族の悲しみは量り知れない。

 

    さらに気の毒なのは、今年の8月大阪府堺市で起きた大型トレイラーが11歳の少女の自転車を巻き込んだ死亡ひき逃げ事件(事件直後運転手は酒を煽った)。この事故で犠牲になった少女は幼い時から病気を受け入れ、治療に堪え前向きに生きようとした女の子だった。改めてお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表したい。合掌。

 

   それにしても道志村の少女行方不明事件、今度は昨日(大安)七五三当日のお祝いに合せて母親が大月に続いて甲府駅で涙ながらに大々的にチラシ配布。これってどういう意味なのか全く分らない?それより韮崎の豚コレラ発生の方が事態は深刻と思うのだが、皮肉な悲劇の現実だ。