Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

学歴とはナンだ!

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 学歴によって身分や考え方、常識が異なるのは認めるにしても、これほどの横暴がまかり通るとなると、学歴、職歴なぞ、取沙汰されること自体が怪しくなる。

 

 自民党和田政宗参院議員(宮城選挙区)は19日の参院予算委員会で太田充財務省理財局長に対し「安倍政権をおとしめるため意図的に変な答弁をしているのか」と問い詰めた。後に自らのツイッターで「行き過ぎたとも取れる発言部分は、反省し撤回します」と表明した。だったら、最初から人気や注目を集めるような言動はすべきではない。

 

 これには流石に、太田氏が民主党政権時に野田佳彦首相の秘書官を務めたことに触れた上で飛び出した暴言に、かの麻生太郎財務相学習院大卒)も「レベルが低い。軽蔑する」と批判し安倍首相(成蹊大卒)もあきれ顔だ。

 

   太田充財務省理財局は、同議員の答弁で「それは、なんでも、それは何でもご容赦ください」と答えた。普通にいえば「お前はばかか!そこまでいうならこんなことやってられねえよ!!」といいたいところだろう。

 

 さて、和田議員なる馬鹿男の経歴を調べてみると、1974年(昭和49年)10月14日、東京都杉並区生まれ。育ちは当方の隣町小金井市で、小金井市立小金井第三小学校、小金井市立緑中学校、慶應義塾志木高等学校を経て、1997年(平成9年)に慶應義塾大学法学部政治学科を卒業し、1997年(平成9年)4月に日本放送協会NHK)へ入局し、新潟放送局に赴任。その後、帯広放送局に異動となり同局在任中の2003年(平成15年)に十勝沖地震を経験し、また2007年(平成19年)の新潟県中越沖地震を取材したことなどから、防災・復興政策を専門とした。その後、大阪放送局を経て、仙台放送局で勤務した経歴の持ち主。

 

 一方太田理財局長の経歴はというと、1979年3月島根県立松江南高等学校卒業し、1983年3月に東京大学法学部卒。1983年旧大蔵省(現財務省)に入省、主計局総務課配属。1988年広島国税局瀬戸税務署長。2000年東京国税局徴収部長。2003年金融庁監督局総務課協同組織金融室長。2005年財務省主計局主計官(総務・地方財政係担当)。2008年財務省主計局主計官(厚生労働係担当)。2009年財務省主計局総務課長兼給与共済課長。2011年7月8日兼財務省主計局主計官(国土交通係、環境係担当)。同年8月2日に財務省主計局次長。同年9月に野田内閣で内閣総理大臣秘書官。2012年12月26日に財務省大臣官房審議官(主税局担当)。2013年6月28日に再び財務省主計局次長。2015年7月7日に財務省大臣官房総括審議官。2017年7月5日に財務省理財局長に就く。との超エリートコースを歩んだ苦労人だ。

 

 政治家もここまで落ちると、わが国の政治力を疑いたくなるのも無理からぬ、情けないお寒いお話。

 

(今日のおまけ)

   さて、それを不機嫌に思った小泉進次郎はというと、あたかも発言が勇ましくも聞こえるが、1988年(昭和63年)に関東学院六浦小学校に入学し、大学卒業まで関東学院で過ごした経歴を持つ。 官僚は東大法卒の長エリート、政治家はマスゴミあがりのにわか議員。それを不機嫌とする議員も親の七光りの四流大卒の若手議員。

 

   敢えて、学歴や即歴に貴賤を問うつもりはないが、あまりに貧弱、ねじれた中央組織の茶番劇に異を唱えるのはこの徳兵衛だけか?そう思いませんか明治大卒のH御大、新潟大卒のT大兄。そう思うのは中卒のこの徳兵衛だけか?