あれは当時の「ハシモト内閣」時代、省庁再編で旧大蔵省が財務省と金融庁に分割統
治に変わり、厚生省と労働省も統合の末「厚生労働省」に統合。90年代、日本版金融
ビッグバンと称され、金融機関の投信窓販実施に向けてことさら酷い目に遭ったこと。
このことを昨日のように思い出す。
いまや「こども家庭庁や家族なんとやら庁」など訳の分らぬ役所が雨後の筍のようにご登場。やっていることは児童福祉法などの根拠法は全く同じ。縦割り行政の弊害は他にもある。例えば、保育園は厚生省の管轄。だが幼稚園ともなると今度は文部省の所轄に移る。
こんなことをやっているものだから、コロナ禍を悪用されて、10億とも100億円とも言われる持続化給金を垂れ流し、主犯のオヤジは海外に高飛び!
ここにこそ、形式要件や書類審査のみの行政当局の穴がある。知床遊覧船の再沈没に際しても監督官庁である国交省の幹部がサルベージ船「海進」に乗船・立ち合いをしていたにも拘わらず、事の経過や事情説明はなく、都合が悪くなると「ダンマリ」を決め込む。
そのうち、「夫婦円満庁」とか、「追分(伴白髪省)省」などといった訳の分らぬ行政機関がいっぱい出て来るぞっ・・!
つまり、行政責任の不手際や不作為を看板だけを替えていかにもやっている節(感)を装おう。これってどうなの???その昔と政治手法は一向に変わっていない。
最近でいえば、新型コロナワクチン打っても“未接種扱い”にしていた…厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」とのいかにも騙しの弁明。
これって、数字を作って盛って国民をバカにしているダショウ!お役所仕事には利権と権益を背景にどうにでも転がるのがお役所仕事。
これが政治や政府の本来の成果・あり方なのかあ?見た目、ヤラセ!、やったふりにしか見えなてこないのは拙者だけなの甲斐源氏!