Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

無念だったのに違いない

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 今年も残すところあと1日となってしまった。毎年恒例行事のように年の瀬になると有名人や大物芸能人が違法薬物私用で逮捕、検挙されるのが常だが、今年はどうやらその構図が崩れたようだ。ここに来て余りに殺人や死亡事故が多いような気がする。

 

 警察発表によれば、男女関係でもつれた神田沙也加は自ら死を選び高層ホテルから飛び降り自殺をした。どうやら死に際の近い人間は厭世感なのか現実を離れて北を目指すらしい。昨年自死した竹内結子といい、ここ数年こうした突然の訃報に驚かされる。その一方で、志村けん岡江久美子といいコロナ禍の折、意に添わず突然召されてしまった方々も多い。

 

 自死する方々の多くは家庭環境に恵まれず、離婚や死別による片親や里子が多いのが不思議だ。それにしてもどうにもこうにも納得いかないのが先に大阪で起きた25名もの死者を出したメンタルクリニックでの放火殺人事件だ。意に添わず一匹の外道が何の罪もない方々の命が奪われた。

 

 京都アニメーションの殺人放火事件といい、池田小学校殺傷事件といい、それに津久井やまゆり事件といい。ここにきて余りに無差別的で残虐な殺人事件が多すぎる。これも世相だと簡単には片づけられない。どうも人間性どころか精神障害による狂った現実を悲観しての凶行が多い。車による東京秋葉原の通行人殺害事件もそうだ。

 

 何はともあれ、自らの死を覚悟してするのはともかく、突然にして予想だにしなかった死には、本人どころか肉親も周囲もその絶望と喪失には言葉もないだろう。

 

 病気やお歳で死が予見できるのなら周りも覚悟も出来るのだろうが、突然の死の現実を受け入れられないだろう。今年、そうして何人も多くの方が亡くなった。これこそ「残念無念」ここに伏してお悔やみ申し上げたい。合掌!