Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

コネクションとは・・・

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 今日はオツイタチ、弥生三月だというのに、相変わらずグズル毎日だ。それでも何とか・・・な。

 

 今日のお話は、猫(ネコ)ではないコネである。氏で繋がり師で繋がりそして、士で繋がる。どちらも末期は平民と一緒だが・・・。

 

 さて、このコネクション(シンジケート)について、一考してみた。 

 裏入学、裏口入社や裏取引。これこそ世の常である。顔が広い、コネあるとないとでは大違い。こんなことでしかこの世の中は廻っていない。

 

 例えば、国会議員の石原ノビテルは閣僚時代に視察に東京医科歯科大学の院長と面談、懇意になったことで、チャンコロ疑いで即入院、診察も受けることができた。

 

 また、冠状動脈にステントグラフ留置術を受けた吉川コウジも、ドラマ・「チームバチスタ」で知り合った心臓外科医にコネクションを使って面倒を診てもらった。今や三大私立医大派閥と云えば「慶応、慈恵に日本医科大」だ。系列病院も含め医者はこれらの卒業医が大半を占める。

 

 私立医大だけかと思いきや、ノビテルが入院したのTMDUは国立大学だ。国公立大学でも、有名人がこんなことが「特患」として取り扱われることが罷り通っている。そう云えば、かの勝新太郎国立がんセンター東病院(柏市)で手厚く治療されたことを思い出す。

 

 つまりは、政治家でも芸人でも有名人は、イザとなればコネクションを通じて、緊急搬送でも、入院でも思うようになる。これは互いにとって相互利益であって、病院も有名人の患者の受け入れが病院の看板になったり、当の患者もマスゴミが勝手に採り上げてくれるから、衆目を浴びるなど、落ち目の芸人にとっては有難い話だ。

 

 その反面、一般庶民や万民はコネクションを持たないから、後回しと云うか、有名病院で診てもらおうとすると割を喰う。この点からも民の命の重みは平等ではない。

 

 若いうちから医者も含め会計士や弁護士など「士、師」のつく連中とコネを持っていたいた方が後々、融通が利くし命も伸びる。当方みたいに自動車運転免許や危険物取扱主任者や防火管理者など「者」のつく資格だけでは屁のつっかいにもならない。