認めたがらない。なんと言えば事件となると捜査本部を立ち上げ犯人を特定し追わなければならない。だから事件事故の両面で警察は懸命に捜査しているとの無難なコメントを出す。
事故ならばそうした手間はかからない。そして総動員体制を引いたとの印象を世間に与える。今回の松戸の少一女児の行方不明の件でも千葉県警はもとより埼玉県警それに警視庁までもが動員され120名態勢で捜索に及んでいる。
これは勝手な心象であるが、状況からして(江戸)川には居ない。これは第三者による連れ去り事件だと確信する。
キックボードが置かれていた場所、河川敷に不自然に置かれていた靴と靴下。何者かが人目を避けて深夜か夜明け前にあたかも入水したかのように見せかけた工作だ。
昨日は河川敷近くで成人の遺体が発見されたというが、一週間以上も経って遺体発見というがそれまでの捜索は何だったんだろう。
子どもの人さらい、人身売買、半島での人肉カプセルの販売と物騒な事件に事欠かない。とうとう山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となった小倉美咲ちゃんについても骨のDNA鑑定で本人と特定されたものの、県警は事件とも事故とも公表していない。
警察、消防、自衛隊やボランテイアまで、のべ数千人規模で捜索したのにも拘わらず結局は一介のボランテイアが遺骨を見つけた。当局の「やってます感」は世間の理解が得やすい。さて、松戸の事件この規模でいつまで捜索を続けるのだろうか・・・・
来年春小学校に上がる娘の当校は片道2キロもかかる。大切な孫娘が連れ去られぬように、嫌がられてもこのジイジが送り迎えをするつもりだ。