Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

旅立てば立ったりで

 仏さんになると、故人を悪く言う人はおらずいつの間にか、優しく親切な善人のように取り扱われる。まるであたかも禍根一つも残さずあの世に旅立ったかのように言われる。

 

 ただ、そうはた易くいかず現実はそうでもないのが、殆ど。遺品分けから始まり、遺産相続、生前に故人があ~言ってた、こう言ってったのはザラ。ここから熾烈な財産分与争奪戦が始まる。

 

 跡目は全てが自分に帰属しているが如くの物言いをいう。ここには相続権の排除を要求する場面もある。時と場所によっては、嫁いだ妹にハンコ代に1百万円出すから黙ってここにハンコを押せと迫る跡目もいる。

 

 こんな事が拡大すると、名もゆかりもない人間が登場。場合によっては故人の隠し子だといって葬儀に紛れて遺産分割を要求するケースもある。千葉真一、気のいいアントニオといい、やたらとその後に問題が起きる。

 

 だいたい人が亡くなってから醜聞(スキャンダル)が飛び出すのは世の常。納骨をどこにするか、菩提寺は・・と、いいつつ、結局は私利私欲に基づいて動くだけ。

 

 偲ぶといった後の通夜・葬儀後に、人目を憚るように小股の切れ上がった喪服姿の和服美人が突然焼香に現れた。この人だあれ!の問いかけに親戚中も知らない!!の連発。

 

 生前に懇意にして人であろうか・それとも二号三であったのか。知るすべもなく彼女は焼香後黙ってその場を去った。

 

 さて、オイラの葬式には、人知れず何人の美人がマイってくれるのだろうかあ~?。