「新型コロナへの有効性は確認されず・・」と、衝撃的なタイトルで新聞やマスゴミが購読者や視聴率上げねらいを図る。アルコール消毒液といえば通常エタノールを思い浮かべるが、中には発酵アルコールやアルコール濃度が30%未満(医療・手術用は最低濃度は70%以上)の薬効のないニセモノもザラに出廻っている。
マスクと同様に需給が逼迫してくると、偽物、誤表示や紛い物が出てくる。とくに次亜塩素酸水の消毒液については人体や空間噴霧に対する安全性、評価はまだ確立されていない。つまり、キッチンハイターやブリーチをいくら薄めて手足や体に吹きかけたところで、消毒効果は上がらず、逆に健康被害が生じるとの由。
だから、机、椅子、テーブル、台所用品、宅配の段ボールや家具などへの噴霧は有効も身体、手指や皮膚にはかけない方が賢明だ。その一方で意外にも意外や、「銅」のウィルス消失率が高く消毒効果は抜群という。ガキの頃、拾って歩いた昔の銅釜、銅線、身近なところでは十円硬貨がチャンコロウィルスに強をいそうだ。だから、外出する際は、十円玉をポケットに沢山持ち歩くか、体じゅうに十円硬貨を巻き着けて出かければ良いのかもしれない。
また、界面活性剤も同様に有効だそうだ。これを「Doctorスランンプアラレちゃん」風に表現すれば、塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)も「ウ~んとお、つッ~をおい!!ンチャ」なんだって・・サ。
当方がご勝手に調べたところ、難しい化学のことは分からないが、次の7種類の界面活性剤が特に有効とされているようだ。だから、ラベル裏の効能書きや成分表示は購入時に丁寧に読んだ方が良さそうだベ、ンゼン。
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直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
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アルキルグリコシド(0.1%以上)
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アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
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塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
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塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
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塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
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ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
これらは身近な消毒用のため、スプレーボトルでの噴霧はもとより手指や皮膚には絶対に笑っても使ってもいけない。それこそ、「徳兵衛、アラレちゃん、ザキヤマ!!アウト~ッ!!」だ。