一旦、将来に不安を覚え出すと前向きなポジテイブな考えが出来なくなる。そうなると塞ぎこむようになり、現状を冷静に判断できず負のスパイラルが始まる。
例えば、今年に入っただけでも海部俊樹、水島新司、石原慎太郎や最近では前立腺がんで亡くなった西郷輝彦急逝などの有名人の訃報。それにコロナ蔓延による重症患者・死者数急増のニュースがやたらと気になりだすようになった。←こうした症状が発現したら、これ精神疾患の入口なので皆さんもお気をつけくださいませ。
自分の身体は大丈夫か、あとどのくらい持つのかと自分自身の身を極度に案じるようにもなる。「人間は一度は死ぬのだから・・」と頭では理解しているつもりでも、そこまでの開き直りができない。むしろ、余命の方が気にかかる。
言葉や会話は少なく、「ものぐさ」になりコロナ禍の折外出はおろか体調不良をこじつけに体も動かさずベットで寝たきり状態となる。
そのため足腰の筋肉は萎え、首や肩など身体じゅうが痛むようになって、眩暈、ふらつきが一段と酷くなり、立ち上がりや歩行(足の運び)も徐々に難しくなる。←これって典型的な「寝たきり老人劇場」の始まり、ハジマリ。
食事、TV視聴はおろか、ラジオ番組を聴くことや読書、新聞さえ読むのも億劫になる。そうした事を理解してくれる家族、介助、介護者らが傍にいればまだしも、これが独居ともなれば、酒に溺れ出した後の結末は惨憺たるモノになる。
そして、社会から見放され、他人との関わりも希薄になった人間の末路(エンド)は「孤独死」。
兎に角、そんなことにならないように、おシゴトでもお遊び(趣味・呑み)でもボランテイア活動でも、受診でも理由は何であれ外に出て体を動かし、多少なりとも汗をかくのが一番の効能だ。
「健全な精神は健全な体に宿る」とよくいうが、「わかっちゃいるけど止められなえ~い🎵🎵」、「スイスイすーだらったスラスラすいす~いっ🎵ときたモンだ」。と、これからはそう行きたいモンダミン。
本日のレポートは拙者、自称「ヤマイの百貨店こと植木ダウナー徳兵衛」がお届けいたしまスた。