Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

手を入れる

f:id:koushuya:20220222234905j:plain

 今日はスカートの中や、下着に手を入れるような卑猥なお話ではないのでお間違えの無いように冒頭にお断わりをして置く。

 

 簡単に云えば「手入れ」のことが本日のテーマだ。箱モノや道路、橋、ダムなど巨額の公共投資で新規の諸設備やインフラを建設して来ることによって建設業界や土木業といった処は初期投資により一時潤う。

 

 そして測量、設計、重機オペレーションなど関連業種も一時売り上げが伸び、用地買収などに応じた地元にもカネが落ちる。

 

 さて、作る時は納期、工期とイニシアルコストさえ決まれば余程のことがない限り意外と容易く作業が進む。

 

 ここからが問題なのだ。みずほ銀行のシステムようにごちゃまぜにして作って作りっぱなしにするとそのツケはランニングコストとして初期投資額以上に後々膨大な負担となる。つまり、機械ものに限らず家屋敷、車や鉄道もそうだが、保守(保線・保安・点検)やメンテナンスなどの「お手入れ」を怠るとその後大変なことになる。

 

 人間身体や普段のお肌のお手入れもそうだ。これを手抜くと取り返しがつかなくなる。それには日常からご自身でも気を付け、これを見張る役がいないとすぐに老朽し朽ちてしまう。

 

 人が棲まず空き家となっている実家の今がどういう状態になっているかが不安で仕方がない。庭木の剪定や草取りなどはシルバー人材センターに定期的に作業をお願いしている。ただ掃除も行き届いていない室内の現況どうなっているのかがさっぱり判らない。

 

 この時期の屋根の積雪状況、外壁、水道管を始め、台所、風呂、トイレ(便器)などの水廻り、車のタイヤ空気圧、窓ガラス、それに蜘蛛の巣や鼠にゴキブリの発生も気になるところだ。メンテナンスや掃除が行き届いていないので、荒れていれば相当に荒れているはずだ。やはり人が棲んでこまめにメンテしないと廃屋になりかねない。

 

 そんなことが気になって外観だけでもとグーグルマップとストリートビューを駆使して覗いてみた。すると帰省時に愛用していた庭先に駐車してあるはずの白のセダンが、いつの間にか黒色のワゴンに変わっているではないか!なんじゃこれ誰の車だ!そしてオラの車はどこ行った?

 

 まさか見知らぬ人間が生活していることはあるまいナ。この間、1年以上も帰甲していないので尚更不安は募るばかりだ。