Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

エライことが起きましてな!

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 1/6東京都心でも10cmの大雪があったとのマウントが立って、雪国の皆様方はこれを冷ややかに嘲笑していた。そんなこともあってか、家内の週三回目の1/7の血液人工透析には車も出せず徒歩で施設に向かってもらった。午前9時前出かける前から口を酸っぱくして注意点や用心の心得を言い含めた。

 

 それが功を奏してか、行きは無事施設に到着して処置を終えた。だが午後2時過ぎにやっと家内が帰宅したが、見知らぬ女性が御一緒している。事情を聴くとどうやら帰路の途中の雪道に足を取られて転倒し動けなかったので介助。どうやら自宅までお伴してくれたらしい。

 

 それからが大変、昨晩から室内でも歩くことも儘ならず、寝返りも食事もできず「イタイ!いたい!」の連発で床にも行けず、結局、独り炬燵でうたた寝で一夜を過ごした。

 

 そうなると、今度は当方の出番。炊事、洗濯や掃除などが急に忙しくなった。そんなに痛いのかともしや骨折でもしたら寝たきりまでの状態になって、場合によっては命取りにもなる。その異様さに今日は朝一番から最寄りの整形外科医に連絡、ノーマルタイヤの自家用車にやっとの思いで家内を乗せ、アイスバーンの公道を抜けて医院に向かった。

 

 院内では全て車椅子に乗せて、受診に及んだが玄関先のスロープの勾配がきつく入り口に入れない。するととある通行人の中年男性が手を貸してくれた。産まれて初めて家内を車いすに乗せて彼女の背中を押すとは予想だにしなかった事態だ。それに気持ちは複雑で覚悟も決めた。

 

 幸い事なきを得て骨折はなかったが、筋肉量不足で筋の一部が伸び切って断裂している状態との診断。快復には少なくとも2週間以上がかかるとの由。足腰の筋肉は日頃から鍛えておかないとなるまい(特に老人諸氏)。

 

 改めて感謝です。家内に付き添ってくれ自宅まで届けてくれた若き女性、車いすのお手伝いをして下さった見知らぬ中年男性。まだまだこうした親切心や慈愛をもった方々がいることを痛感させられた。そんなことがあってか家内はアカンちゃんハイハイをしながらも少しだけ動けるようになったが、これからは何もなく日柄を過すしかない。