Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「蛇」の道はヘビいっい~!

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    生活の知恵以上の早朝散歩は「じゃりんこのチエ」。始発電車は大凡、何処の路線でも4時台だから、午前3時台に駅に行ってもシャッターは締まっている。でも人件費圧縮、節減の折り、インタフォンで呼び出しても駅員は不在ばかりか、お答えも寝ぼけたやり取りにガッカリだ。

 

    今や、どの駅も運営は限界、つまりステーションの維持管理の殆どは民間警備保障会社に全面委託。毎朝、始発の上り電車に定年退職した初老の警備員が乗って、シャッターやエスカレーターを稼働させて、次の駅に向かい拠点駅のチェックを受けて、またその次の駅の手配に赴く。これでお一人様の時給は800円。

 

 さて、この徳さん、朝は午前2時過ぎに起きて3時過ぎから早朝散歩に出かける。ところが、駅のホームには煌々と電灯はついているが、シャッターは開いていない。当然ながら駅構内に入ろうにも入れないのだ。

 

 そのシャッター前には、ベトナム人インドネシア、フィリピン人にパキスタンバングラ人らが開くのを待っていて、今か、今かと、扉の前でたむろをしている。勿論、会話はあちらの言葉で何を言っているのか、当方さっぱり分からない。でも、不思議なことに男性はほとんどおらず、中国、韓国人も少ない。しかも上りの始発電車の待っているのは若い女性ばかりだ。

 

 

 ぺちゃくちゃ喋っている外人を横目に、当方、一体この国は何処の国のものなのかと思いつつ、「ゴー、バック。ユアカンツリー!」と、彼女らに聞こえるように声高に当方呟く。でも一向におどける様子もない。

 

 ところが、あることに気が付く。目の前のエレベーターの階上へのボタンを試してみた。そしたら何と、エレベーターが動いたのだ。そして容易に構内に入れた。その上、改札も難なく通過。だれも、居ないのかと「マチアイ」に入室すると。事を心得た生粋の日本人男性が一人。流石に裏技を熟知している人らは国産車(者)、常連さんとでもいうべき、その道のプロだネ・・・。

蛇の道は「~>゜)~~~イー」だわ!!

 

 万歳バンザイ、本当にニッポン人に産まれてよかたっわ!!と、思った瞬間の早朝お散歩ですた。