Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

冬が来る前に

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 紙風船が唄ってヒットした「冬がくるまえに」ではない。いよいよ早いもので今年も残り100日を切った。なんとか体調不良の害虫、徳兵衛も何とか年が越せそうだ。今年もいろいろあったなあ?去年は孫が次々と産まれたと思ったら、今年はあちらこちらで不祝儀続き。

 

 店のキープボトルも期限切れで廃棄された。これからは一気に季節は秋から冬と進む。そしたらここにきて衆議院解散!こんな時に秋の例大祭をやっていいのかな?「国難突破解散」だって。好きだなあこういうネーミング!「一億総活躍社会」とかとか。どうもこうもピンと来ない。

 

 で、民進党希望の党に丸のみされた。バックに小泉元首相、小沢、細川ちゃんらがシナリオを描いているらしい。もともと民進党は野合の集団で自民党に対してきっちりとした政策論議をしてこなかった。「なんでも反対!民主党。」「何で都知事になったの?小池さん!」

 

 そしたら、今度は希望の党に公認してもらうには同党が掲げる「安保法制」「改憲」「消費税」政策についての入党希望議員に踏絵をするという。でも、民進党のリベラル派も騒ぎに乗じて希望の党へ入党するだろうな。

 

 さて、タイトルの話をしましょう。冬が来る前に庭木の手入れに「冬囲い」や「コモ

巻」なるものがある。このうち「コモ巻」は専ら松の害虫「マツケムシ」を退治するために松の幹に地上1~2メートルぐらいのところに縄でコモをまいて、その中で害虫たちを越冬させる。そして春になったらそのコモを外し丸ごと焼く、一種の害虫駆除だ。

 

 今回の一件、いまの政局に似ていませんかね。糞味噌一緒に害虫議員をおびき寄せ、一冬だけ来させて春には焼却処分。民進党の一部の議員だけだと思っていたら希望の党の中にも造反害虫が居たりして・・・・。これでは二大政党制なぞほど遠いお話。

 

(今日のおまけ)

 この季節になると女川在住の知り合いから、さんまがトロ箱で届く。今年は台風や海水温の影響で日本近海まで回遊して来ないので、今年は不漁で水揚げが少ないという。どうやら台湾船や中国船による乱獲だけのせいではなさそうだ。毎年戴けるものが来ないと、とても欲しくなるのが人情。早速、スーパーに買いに出かけたが新さんまは少なく、あるのは去年の冷凍さんまばかり。冬が来る前に一度、新秋刀魚を食べてみたい。「さんま、さんま、さんま苦いか塩っぱいか。・・・」

 

  「・・・そが上に熱き涙をしたたらせてさんまを食ふ」(佐藤春夫「秋刀魚の歌」)今年はもうこれ以上、涙のしょっぱさを味わされるのだけは、御免蒙りたい。