年明けにことしは良い年だと風水でも占いでも、それに２並びの年は幸運が舞い降りるとか世間の風潮はあったのは確か。そんななかで拙者は一抹の不安が頭を過った。もしや佳運の年こそ何かが起きる。それが（五黄）の寅年のめぐり合わせかも知れないが、何でも後講釈をつけたがるのは世の常だ。
昨晩の大地震、目まいがしたのかと思いきや、二度三度と大横に揺れて、ベットも異常な軋みを音建てた。その時間の長いこと長いこと・・・。
それに目を覚まし、別室の家人を起こした。兎に角、長い揺れだった。もしや、もっと揺れて大震災になるのではと、東日本大震災当時の記憶が鮮明に蘇った。今回も同じく大きな揺れを関東甲信越でも記録した。
幸い拙宅の家では被害がなかったが、東北新幹線の１７編成のやまびこ２２３号が１３号の一両を残してすべてが脱線した。
ロシア～んのウクライナ侵攻といい、火山に地震、政治や国防はお粗末そのもので停滞したまま、これでは有事（他国侵略）や災害には備えられない。ここで天下国家を語るつもりはサラサラないがわが国の国情はお粗末、トドマツ、ジュウシマツ！！！
危うきは忘れた頃に突然やってくる。と云われているが、震度５強で住民の避難指示が発令された宮城県女川町の御大の安否も心配だ。歴史は夜作られるというが、こうした被害惨状は陽が明けて明らかになるのが常だ。明るくなったら電話をかけてみたいと思う。
それに、子どもたち家族、兄弟や仙台やいわきに住む親戚の安否も気になる。加えて甲府でも震度４を記録した。無人の実家の家の中やブロック、外壁がどうなっているのやら不安は募るばかりだ・・・。みなさまもご家族もご無事でしたか？
