Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ノー天気で自己免疫力向上

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 みな様にとっては今日も、どうしようもない話だ。早朝散歩のためヘッドライトや腕に赤色灯を巻いて午前四時前には家を出るのが、当方に残された唯一の日課だ。さもなくば惰眠を貪り、気まぐれに、TV、ラジオやネット動画を見ては感動し笑い涙もするよになった。

 

 ヘッドライトに反映する細かい粒子が小雨なのか、何なのか分からない。これは花粉と思いきや実は黄砂が光っていたのだ。それにいつの間にか毎度立ち寄る大型ドラグストアの季節商品コーナーがカイロから虫よけや蚊取線香などの商品に入れ替わっている。

 

 こんな事でさえ、毎年のことだが季節の移り気を感じてしまう。

 

 さて、最近いろいろなネット配信に感動を覚える。産まれて間もなく小児がんが見つかってたった、一年半で命を落とした子供に対する母親の切なる想いの回想。自身の命が年末までの余命3ヶ月と宣告され卒業式の出席は無理だと諭された42歳の母親の懸命なる想い。

 

 その後、がん末期症状にて足腰も立たず医師が止めるにも拘わらず、自宅に帰ることを切望し、子供のために懸命に自宅の台所に立ちお弁当を作るママ。卒業式を観たいとそれから1年8か月も延命できた(諏訪中央病緩和ケア病棟の実例)。その子供はしばらくお弁当にてがつけられなかったという。

 

 当家の家人は、「涙を流すことも笑うことも、感情の起伏は寿命を延ばすから、喜怒哀楽を全面に出すことは、健康(寿命)維持のためにも良いことだ」と当方に諭す。

 

 ここで最近視聴したお二人を御紹介したい。お一方は「yoshiokahideto」、生年月日:は1965年8月12日。出身は大阪府吹田市。肩書:特定非営利活動法人ジャパンハート最高顧問/ファウンダー/小児外科医で略歴はネットで検索して頂きたい。この方、先日BSに「最後の講義」と題して出演していた。これがまた心に響く。

 

 それにもうひと方は、第63回毎日芸術賞毎日新聞社主催)は1日付で、群馬の気質を書で表現する「上州の韻(ひび)き こよなく・かな」をテーマに個展を開催した前橋市の書家、下谷洋子さん(70歳)だ。ここにも書家というか道を究めた人の思いが込められて。ラジオ聞きながらこれにも心を打たれた。

 

 人の寿命は三つの要素で決まるという。一つ目は「ホルモン系」内分泌、それに自律神経と免疫力の(NK細胞)活性化が、自然と自らの命を長らえるという。このことは医学界でも論証されてもいる。希望や夢に生き延びたいと熱望がなくストレス、不安に絶望感に苛まれている毎日は想像以上に命を短くするという。

 

 卒業式を看取った前述の母はその一か月後にこの世を去った・・。