「政(まつり)ごとを為(なす)は猶(なお)沐(もく)するがごとし」
これ、デジタル大辞泉に拠るところ、以下にある。
「《「韓非子」六反から》政治をするのは髪の毛を洗うようなもので、少しは抜け毛があっても、よい毛を生やすためには必要である。少数の悪人を罰するのは、多数の良民を安泰にするためだというたとえ。」とある。
まあよくも性懲りもなく、揃いも揃ったり、1200mダート戦に12頭もの未勝利馬が出走。夏は都知事選出の地方競馬に52頭もの競走馬が出走した。結果はみなさんご存知のとおり。
今度は中央競馬会(JRA)での競走、「所管外」という言い訳は通じない。出走馬のいずれの厩舎も意気込んでいるがどの出走馬も調教不足は否めない。中には外国産馬(売国奴)や牡馬、牝馬どころか馬っ気がが強く去勢された騙馬までもが出走だ。また、どうしても名家の苗字が欲しくて寝とった姉ちゃんと破談後妹に鞍替えした騎手もいる。
この未勝利戦、馬の中には負ければ即「馬肉(殺処分)」の道しか残されていない駄馬もいる。
予想屋としては頭を悩ますところだが、夏のビッグレースに続いての秋の重賞となれば、なんとなく夏祭りや秋祭りに似て風情としての趣はある。
でもね、無節操というか結局のところは政策や国家ビジョンも持たないまま「やれ減税だ、外人への参政権付与」だのと聞こえはいいが、目的もなくただ手段を目的化しているに過ぎない、これって政権公約にはならない。こうなると、10月にも予定されている衆院選でのワンポイント総裁「顔選び」で、最終最後は「庶民に対するウケねらい」の人気投票となる。
んまあ、首相が渡米時に先に辞任を大統領に事前通告し、国民は最後の最期で「蚊帳の外」。この緊張感のない遣唐使、台湾、尖閣や竹島では隣国の横暴が過激さを増しているというのに・・クズ田が辞めた途端、今度はクズ田派から稟と下川が出馬表明、これっていったい何なの???
これじゃ、役者不足の三文芝居どころか小学生の学芸会以下だ。「わっしょい!ワッショイ!!それ、それっお祭りだ・・い(^^♪」