Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

風見鶏

 今日はクリスマスイブですが徳兵衛には全く無縁ですので「毎度な話題で恐縮です・・・!ナス元です」で。

 

 SNSやネットが拡大しその利便性と即時性に今やTVを情報源とする価値は低下し番組をも見るのは高齢者ばかりだ。だから、スポンサーとしてもTV媒体だけでは販路が拡大しない一方、売り上げも伸びず、そのうえ宣伝媒体としての価値も効果もなくなるばかりだ。

 

 先日、番組のコンテンツとついているスポンサーの戦略がマッチングしていないのではないかとの指摘を行った。スポンサーがつかなければ番組制作費は稼げない。その点犬えっちけーは放送受信料という絶大なバックボーを持っているのだから番組作りにはカネをいとまない。

 

 したがって、民放の番組は益々劣化して粗悪な番組が多くなる、前にも申し上げたが最近多いのが、パクリやヤラセ、これを安いギャラの使い捨てタレントを使って埋め合わせるものだから、ロケ地や名店、飛び込みの料理店や特定商品を利用するものだからこれではスポンサーはつかない。だから、細切れのスポットCMを繋げるだけだ。

 

 時事のニュースの解説者にしてもそうだが、池上彰や林先生といい毎度おなじみの顔ぶれが出演している。チャンネルを廻してみればわかるように、この両者NTVと犬HKには出演しない(局として姿勢や使い勝手が悪い)。

 

 報道特性というか親会社である新聞社(それにしても報道各社の購買部数、売り上げも激減)や電痛の意向を請けてのことか真相は定かではない。そんな中、サッカーW杯開催を承け。掛け持ちが効いてか各局を渡り歩いた元Jリーガー、毎度おなじみの自称サッカー通(??)や日本代表選手が同じコメントをどの局でも放言していた。

 

 そのW杯も終わり、統一教会問題も先が見え、次に来るのはチャイナのフルコロナ対策にマスゴミが、風を見ながら一斉に同じ内容で同じ観点、同じ方向で報道に走る。だから、面白味も新鮮さもなく一向にTVや新聞離れに歯止めがかからない。

 

 最後に面白いお話を一つ。各新聞社の報道はアカヒ新聞の社説をみて自社の立ち位置や報道構成を決めている。アカヒが左寄りに「防衛費増税反対」を主張すると産気は体制擁護の右寄りスタンスを取って「来年度の国家予算増税もやむなし」とくるのよ。TVとて同じ照れ朝の大下容子MCの番組を見ながらTブスTV、ウジTVとやってレTVがそれに倣ってワイドショーを製作している。まあ、年末年始特別番組も各局各社とも似たか寄ったかの番組作りになるはずだ。