百回も嘘をついていると、聴いている方はあたかもそれが真実のように聞こえてしまう。だから、お互いのために嘘はうそで認めない方がいい。
でも逆に嘘をつき続けられてそれを信じ切っている方が幸せかもしれない。ただ、ここに目を付けた犯罪がいま流行りの特殊詐欺だ。
この世の中、ウソ、虚言やカラクリに満ち満ちている。例えば、消費税、結局モノやサービスを受けるのに10%を上乗せしているが受け入れた法人はその上に法人所得税を支払わされている。
だから、仕入た原材料に対しても消費税控除を申請し分戻しを得る仕組みとなっている。でもよくよく考えると生産業者もタネや原材料の仕入れに対して人件費や消費税を支払っている訳で、それぞれに所得税や社会保険税が課税されている。
つまり、名前を変えて国民から税を吸い上げ廻していこうとするのが財務省のお役人が考える事。名を変え、品を変え、目的を変え、二重課税を悟られないようにもっともらしく年貢のように民から「富」を吸収するのがお役人のオシゴト!ここには生産性もなければ効率性もない。
よくみりゃ!すべてが「カラクリ」なのだ。防衛予算しかり復興予算然り、響きはもっともらしいが中身は「付け回し」だ。男女の色恋沙汰や夫婦関係もそうだが嘘はウソで最期の最後まで突き通した方が互いのためだ。
ついでに最後、今回はひゃくまん‐だら【百万×陀羅】 について解説して締めたい。
百曼荼羅とは、《陀羅尼 (だらに) を百万遍繰り返すこと、または、百万塔中の百万の陀羅尼の意から》同じことを繰り返し何度も言うことだ。副詞的にも用いる。「―を並べる」、「嫌味を―聞かされる」といった使い方もある。
嘘も、シラも、虚言も妄言も何回も言っているうちにそれが本当のように、真実かのように聞こえてくる。これこそ「マインドコントロール」かも知れない。