Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

念じただけでは通じない

 不審、不信、不振に普請などと「フシン」にもいろいろあるが、今日は腐心のお話し。

 この言葉の意味は申しあげるべくもなく、ある事を成し遂げようと心をくだくことをいう。この過程は苦心であり苦行でもある。

 

 何故、こんなタイトルに至ったかというと、悔しくて、もったいなくて、残念で昨年までの年賀状ソフトと連動していた住所録のDB(データベース)がパソコンのダウンんで使えなくなったのはすでにご案内のとおり、一事は来年の年賀状の出状を諦めたりもした。

 

 それでも目の前にある郵便局から買い求めた年賀状をみていると、どうにもこうにも原が立つ。さらに市販のお手軽年賀状DVDをパソコンが読み込まない苦境に陥った。

 

 そこで、ネットで検索、あるではないか!あ~!!「年賀状を住所録から印刷まで・・」とマニュアルが掲載されていた。これどうやらエクセルの住所録DBとワードを使って簡単なマクロで作動するソフトのようだ。

 

 ただ、ここからが問題。エクセルの関数を使っての住所録作成とワードの差込印刷が上手くいかない。難儀は住所録作成だ。現役時代多少はパソコンに触った程度で深い知識はない。

 

 でも郵便局の郵便番号検索でさらさらと住所が出てくることを知っている。ただ、ここが大きな間違い。このソフト郵便番号を入力しても待てど暮らせど一向に住所が出てこない。

 

 途中で一旦投げ出したが癪にさわってもう一度、あれこれ考える前に原点回帰、マニュアルをもう一度丁寧に読み返してみた。勘違いはないか?思い込みはないかと?するとあるではないか・・・あ!!そうか!

 

 〒番号を入力して何回か変換キーを押すとエクセル上に住所が出てくることを知った。当然関数連動で、郵便番号も宛名のフリガナまでもが表記される。ここに半日、手作りの年賀状作りに半日、印刷に半日、足掛け3日のオシゴトだ。

 

 現役時代は毎日、毎日昼夜を分かたず身体を使ってお仕事をしていたが、ここに来てこれほど頭と知恵を使った「オシゴト」はなかった。ずーとパソコンの前で考えて、画面を見ていただけでは作業は進まない。

 

 頭の中で色々と考えているより、まずは色々試してみる事、チャレンジは目の前にある扉を開かせる。でも、そこに先入観や固定概念があっては折角の挑戦も杞憂に終わってしまうことを痛感させられた今回の一件。

 

 「各々方、早うせねば年が明けてしまうぞな・・!」さて、貴殿の下にどんな年賀状が届くのやら???