Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

蓄らぬ電気に溜まるストレス

 新コロナ感染者が全国で一日だけで13万人強と、ここにきてにわかに増えだしたが、一向に国も自治体も静観の姿勢でダンマリを決め込んでいる。

 

 なぜか長野県だけが病床使用率が60%強と異常に高い。県内では満床どころか手術、外来受診を中止している医療機関も少なくないという。

 

 そんな状況の中当地でも老人福祉施設介護施設でも次々とクラスターが発生している。学校、幼稚園や保育園でも同様だ。孫が通っている保育園も保育士から園児に感染拡大。しばらく閉園するという。また同じく小学校でも集団感染が発生し孫の在籍する学級が閉鎖となった。家の中は大変なことになっているようだ。

 

 じわりじわりと感染が拡大している。これでは容易に年末、年始に孫の顔も拝めまい。

そんなか我が夫婦はワクチンは2回接種のみだが一度も感染していない。

 

 さて今日のお題は七福神に厄病神巡り。世では専ら、欺瞞に満ち満ちた得意技のポイント付与・還元を使って、節電節電と叫んでいる。この冬は重ね着をしてエアコンの温度設定を一度下げてと訴える一方、冬場の乾燥から身体を護るために加湿器を使いましょうだとよ。

 

 これって夏場の節電時に熱中症予防ののためにエアコンを使いましょうと言ってきた説得力のなさと矛盾(論理矛盾)がある。電力は貯留できないから発電した電気は使い切ってしまわないとそれこそ非効率だ。

 

 電力会社は供給電力量の単価調節(電気料金の値上げ)や原発寿命を延ばしさえすれば、経営に蹉跌を来すこともない。つまり生活インフラ、需要者の逃げれない事情を背景にメシが食えている。こうした現実を見ると腹が立つ。

 

 年が明けると、おめでた尽くめで初詣や七福神巡りは、正月恒例の風物詩だ。ところがわが家は夫婦揃ての病院通い。それもこの年末に来て殆どどちらかが病院に通っている。これでは年が明けたところで、七福神巡りならぬ嬉しくもない厄病院めぐりだ。

 

 透析施設、大学病院に総合病院やクリニック、消化器内科、食道外科、頭頸部外科、脳外科、総神経内科、循環器内科に眼科、皮膚科、腎高血圧科受診の合間の検査、それに加えて歯科、医療健診と寸暇ない状況が続く。これでは年末の大掃除も年賀状の作成も覚束ない。しかも病状の先が見えないだけに時季に関わりなく不安な日々が続く。

 

 これでは蓄らぬ電気に反して、ストレスだけが溜まるだけだ。