Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

やっと騒ぎが治まった

 世界的などんちゃん騒ぎ。まるでサッカーをしない人や子供、サポーター、ファンでなければ人に非ずというような感じだ。昔、娯楽と云えば小学校での夜間での地域のママさんバレー、ここには必ず同世代のコーチがいてにわか仕立てでバレーボール素人ママさん相手に手取り、足取り熱血指導が行われた。それが講じてコーチのオッサンとママちゃんが恋仲になってしまうことだってあった。

 

 初年野球も然り、野球経験や実践もまったく分からない監督・コーチが鼻たれ小僧の少年たちを叱責するが技術力や知識が不足しているものだから、むやみやたらな場面も多い。時には手を挙げる事やケツバットさえ日常的に行われていた。

 

 そのくせ監督・コーチたるもの、協調性がなく地元の父親たちが愉しむソフトボール練習には参加せず、家でビールを傾けながらプロ野球ナイターを一般評論家や解説者気取りで観戦しているのが相場だった。

 

 つまり、訳の分らない婦女子を相手に優越的なポジションにると、いつの間にか周囲がそうした指導者を持ち上げてしまう。これがその指導者の人格を壊していく。雰囲気やブームや流行に流されていると、いつの間にか「その道の通」と自身でも錯覚してしまう。

 

 今回のサッカーW杯、TVの前の視聴者も、試合中継も解説もそれを垂れ流すだけのマスゴミ。やっと日本が決勝トーナメント1回戦で敗退したことによって世の中が落ち着きと静けさを戻しつつある。これには一安心だ。

 

 にわか解説者や監督となったタレント、スポーツコメンテーターにサポーターにサッカーファン、何時のまにかそうした世界的な観戦プロモーションが展開されている。そうした人はいつの間にか祭り上げられて婦女子を指導するコーチらと同じことが起きている。

 

 それを気づかないまま、掌のうえで踊らさていることを気づかないご当人、そうしたスポーツビジネスの「お客さん」になっていることに早く気づき、冷静で客観的に事態を判断できる人間が真の選手であり指導者なのだ。

 

 やっと、日本が負けて本音は安堵している。逆に当方もここまで熱く踊っていたのかもしれない。