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昨日の三遊亭円楽(享年72歳::通称、三遊亭おい楽))の訃報に続いて、今朝はどうでも良いアントニオ猪木(79歳:通称、気のいいアントニオ)の悲報が入電した。どちらの方も存じ上げなく、当方の人生にとって殆どというよりは全く影響(関係)がなかった。
円楽の不倫を錦糸町のラブホの前で見かけた知人もいたし、猪木に気合い入れのパンチを喰らった友人もいた。
でもマスゴミはこの逝去を、惜しみ、永遠と哀しみを伝えている。得てして故人は仏に帰依するから亡くなった人のことは悪くは云わない。
ひたすら嘆き、悲しみ、涙する。どんな悪人や罪人でも一度三途の川を渡ればホトケさまになる、葬儀がこうした雰囲気に包まれるのは、親しき人や親戚縁者が手を合わせるからこそこういったことになる。
だからこそ、今度の安部川元首相のコクソウに芝居がかった演出に違和感を覚えたのは我が方だけでもアルマーニ。
その昔、義母の弟(元長野県庁幹部)が、義父(元東電幹部)が急逝した折、当時一番の若輩であった当方がお二方の通夜式の後、線香を絶やさぬよう一晩中亡骸に向かって涙ながらに語ったことを思い出す。「お別れというものはそういうものだ!」。
円楽は2018年に肺炎、脳梗塞などを発症・発病し昨日亡くなったのは周知のとおり。
この年は我が方もがんが見つかり手術した年でもある、あれから4年片や亡くなり片やはこのとおり存命だ。人生の隘路と皮肉、無情さを感じる。余計な話だがアントニオの前妻・倍賞美津子の今の御心境は如何に・・・。
「善人・善行を重ねた人ほど逝くのが早い」とか「美人履くメイ」とかいわれるが、さて次の番はだれだ!オラの番だけはご勘弁願いたい。