Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

逆風の秋・贅沢は敵だ。

 早いもので今日で9月も終わりだ。夏が終わったと思ったらここにきて急に秋めいて来た。指折り数えて残すよころ今年もあと三か月。お仕事の皆さん上半期決算日につき随分遅くまでの労働ご苦労様です。

 

 さあ、明日からいろいろなものが変更となる。鉄道料金の一部値上げや年金や育休制度の見直しなど一気に世の中が変わりそうだ。

 

 中でも物価の値上げは痛い。明日から6500品目とこれまで最大の上げ幅だ。なんと平均で15%の値上げだからモノによっては1.5倍から2倍近くに跳ね上がる。

 

 一方、株価は下がりっぱなし、円為替も円安が加速。上がってはいけないモノが上がり、上がって欲しいものが下がって安くなる、皮肉な結果だ。

 

 こうなると手前のような年金生活者はつましく食べもを切り詰め、ギリギリの生活を強いられる。こんな時に限って病気事故での入院、通院、家電や自家用車の故障など突然に出費が嵩むケースもよくあることだ。

 

 物価の値上げでとりわけ痛いのが電気(過去五年で最高の値上げ)、ガスにガソリン、小麦粉製品にチーズ。バターなどの乳製品、マヨネーズや調味料にハム・ソーセージや肉類等々だ。それに酒、マックにファミレス、牛丼チェーンにはなまるうどんに回転すし、それにトイレットペーパーにテッシュまでもが・・。原因は原材料や輸送コストの高騰に円安が重なってこうした事態となった。

 

 こうなると生活防衛どころか、もこれはクライシスだ。冒頭、労働諸氏の今夜のお仕事をねぎらったが、スーパーやコンビニに始まりデパ地下の食品売り場、小売店の店員。パート、オバチャンや店長・従業員も含め今夜は総出で値札の貼り替えや内容量の減量に大忙しだろう。

 

 今日は富士山に初冠雪(甲府気象台が観測)があったとのこと。労働者諸君にとっては、そんなノンビリした話はどうでもいいだろうな!