年代によって、１年の長さの感覚が全く違うのは皆さまも日頃から「感じる事だろう。仮に１０歳時の１年の長さを１とすると、２０歳時の時はこれが２倍速、つまり１年が１/２（６か月）程度にしか感じない。
青春時代が早いというのは、そんせいだ。テイーンエイジから成人に向かて一年がどんどんと早く感じるようになる。これを年代に当てはめると４９代では４倍速、５０代では５倍速。それではここで問題です。個人差はあるにしても７０代ともなると、一般的に一年はどのくらいに感じるでしょうか考えてみて下さい。
なぜこんなプロローグから入ったと言いますと兎に角月替わりが早いのなんの・・それに行事や地域活動、医療機関への受診などのお仕事、加えて移動距離がながくなればほど、時間の経過が速いと感じる。そして口に出るのが「あ～忙しい、忙しい」だ。
今月は義理の妹の誕生日に始まり、昔の同僚の誕生日、中元の手配、義母の命日、葡萄の手配、盆飾りに迎え火に送り火、終戦記念日、年金受給、Ｃカード引落照会、亡母の生誕日に大学病院での定期検査準備と受検等々、一日一項目としても一か月が半月で廻っている勘定だ。
こんな調子だと今年もあと２か月足らずしかない。
「よわり８月、盆の月」、「命短し恋せよ乙女」ならぬ「命短し終活急げし、そこの爺さん婆さん」。とでも・・・。
