Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

砂糖に群がるアリたち

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で資金繰りに苦しむ中小企業や個人事業主を救済するため政府の財政支援「持続化給付金」をだまし取る詐欺事件の摘発が昨年末から相次いでいる。

 

 ここに来てなんだか急に逮捕者が加速しているのは何故か。それが何を意味しているのかは分からない。もしかしてこのタイミング、夏の参議院議員選挙の与党に対する応援歌(選挙対策)かも知れない。

 

 大口の持続化給付金サギをきっかけに、二万件以上の返納が申告されている。コロナ禍が始まった頃、何兆円もの予算を編成したお国。当初からこんなかすめ盗りは予想できた。まあ元々が欠陥制度だから致し方ない面もあるがこれは明らかに詐欺罪に該当。逮捕・起訴に収監されることだってある。

 

 官民に限らず、あのオミクロン(尾身)会長が務めるかの病院でさえ空ベット申請で150億円もの補助金を盗んだ。それに厚労省は接種率と陽性率くを捏造。どうやら「ダマシ」は世間のどこでも横行。

 

 当然にして政界(政治家)でもこれに目をつけ、裏側で国のカネ(税金)を横取りしている輩も多い。建前と本音、こうした事件、事故に目ざとくカネを稼ぐ連中が多いこと多いこと。

 

 問題なのが、「だまし取る意思」の立証が必要で「返すつもりだった」と容疑を否認された場合、捜査当局は供述の嘘を突き崩さなければならず、立件が難しい。

 

 ただ、今回は確定申告書などの公文書という証拠がバッチリ残っており、事業の実態がなければ一発でばれる。手軽に大金を手にできるため、砂糖に群がるアリたちのように何処も彼処でも万歳、万歳!だ。

 

 やっとここに来て警察が重い腰を動かし始めた。どうやらこの先には巨悪がありそうだ。こんなことが繰返されていると真面目に税金を納め、お国を信じて来た善良な市民にとっては「阿保らしくて、やってラレン!!」

 

 さあ、今日は、あさイチから「脳神経(内)科」での御受診。なんとなく気が重い。