Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

タトゥー(刺青)

 「彫りもの・入れ墨」、これはもともと呪術的な意味を持っている。また部族の区別や成人と子供の区別といったように、これまでその人の立場や身分を明確にするためにも用いられていた証なのだ。

 

 ヤーさんがカタギの衆を相手に威嚇を目的に、背中に登り龍や鯉の滝登りなどを全面に描いたのもそのせいだ。だから、その筋の方の銭湯、サウナなどでも刺青お断わりの但し書きも多い。

 

 それでもなお最近は若い人中心にタトゥーは"おしゃれ"の一環として入れる人が多い。背景には「個性を主張したい」、「精神的な支えとしたい」、「おしゃれに見られたい」など様々な、目的がはっきりしない動機があるようだ。

 

 翻って、タトゥーは身体に直接おこなう永続的な装いだ。衣服や化粧、アクセサリーなど他の一般的な装いというわけにはいかない。しかも病院検査ではタトゥーを入れている患者は副作用もあって断れるケースも多い。

 

 その昔、娘が耳にピアス空けることに猛反対した思いがあある。ここで大喧嘩、はじめて娘を殴った。「親に貰った身体を平気で傷つける・・」とは、両親からの言いつけだった。

 

 そんな折、サッカーのJ3選手が「刺青客お断わりの銭湯に入浴」。これがきっかけで周囲からは銭湯の特別扱いに猛批判の的になった。それほど、純国産の日本人には刺青やタトゥーに対する拒絶反応やアレルギーが強い。

 

 折しも早朝散歩の際、美形の幼き少女の足首にタトゥーが彫ってあった。何故に何してこんなことをするのか改めてここに掲載した次第。酒井法子は、麻薬等取り締まり法違反で逮捕・起訴後、相当な痛みを我慢し足首の皮を剥いで「梵字の刺青」を消した。