この病気は外科などと違って厄介だ。兎に角。心療内科医、精神科医、カウンセラー、心理学者なる人間自体が実にオカシイ
妙な処に拘ったり、変な趣味や趣向(性向)を持ている人が多い。診察室にプリキュアや人形を飾り並べ立て、アニメ好きも多いのが何とも不思議だ。
どちらが患者でどちらが医者かが判らなくなることもしばしば・・病名と云えば自律神経失調症にはじまり、不眠症、適応障害、統合失調症、分裂病などランクに応じてさまざまな病名がつけられる。
厄介なのは一度診断が付いたら、覆せないことだ。つまり半永久的に精神疾患患者と認定され社会的にも大きなハンデイキャップを追わされることになる。それに多量の服薬だ。基本的に治療手段がないので患者の主訴をただただ聞くか抗うつ剤や向精神剤を処方するに留まる。
患者自身にとってもOD(オーバードーズ)や自傷行為で事態をさらに深刻化させてしまう。だが一番深刻さは、何も言わず、黙ってオサラバ「自死・散って」してしまうことだ。
最近の例を取り出すまでもなく、田宮二郎の苛烈なライフル自殺など過去の例を見ても明らかだ。また、独りで悩まず・・てな厚労省の「こころの相談室」なども広報活動もやたらと目に着く。
むしろコロナで亡くなる方よりもはるかに自刃する方の方が多いのかもしれない。こうなると一億総人口が何らかの精神疾患を患っているのでは?と勘繰ってしまいたくもなる。
まず、精神病の端緒としては、落ち込む前に、「眠れない」、「喋らない」、それに「食べれない」が発現したら要注意だ。その際は身近な人に相談するより善良なる第三者に身のうちを吐露した方が良さそうだ。