電車の乗り換えのお話ではなく、中廃止を指す。終活の一環としてなるべく生活費を削減することに。機械ものに強い次男家族が昨日来宅したので、20年以上も利用したドコモからいっそのこと携帯電話を替えてもらった。
あっという間の作業、もう二、三日もすればモトローラ社の新品端末が届き、セットアップに再来訪してくれるとのこと、こういう時の息子は頼りになる。
今は同社のギガライトプランで月額最低6,600円を支払っている。でも既存のキャリアを使わず3万円程度(これも廉価)の外来の端末機と通信手段を利用することによって、それが月額1,000円以下にもなるという。これだけで年間6万円以上が浮くことになる。これまで随分と無駄な出費を強いられていたものだ。
兎角、お年寄りは手続きの煩雑さや分かりにくさを面倒がって平気でおカネを支払い続ける。そうした中高年齢世代をターゲットに商売をしているのが既存商売業者だそう
たとえば、先の携帯の大手のキャリアの端末には余計で無駄なアプリ、余計な画面やCMが満載で動きもサクサクといかないのだそうだ。
そう見てみると、周囲には結構なおカネを支払っている。病気療養中のため休会中にも拘わらず会費を支払い続けているスポーツジムメンバー費用。これも馬鹿らしく、退会することにした。
億劫がらず、改めて立ち止まって後ろを振り返るのも必要だ。中止・廃止は早目に、乗り換えは素早く、その方が無駄なコストや気を揉むこともない。