昨日都心のチャミズの大学病院に行った来ました。発車駅では通勤・通学定期購入のために異常なほどの長蛇の列。これも季節の風景と云えば桜の開花宣言と同じだ。
列車内は入学式帰りの親娘連れ(不思議と男児はいない)やリクルートスーツの若い男女で溢れ、何やら大声で話している。そんな光景に目を奪われ、何かと文句や小言を申したくもなる。どちらかというと普段寝たきり家ごもり状態の老人間が、久しぶりに都心の雑踏に足を踏み入れたのだから昂奮するのも無理もない。
それに病院内では、意外と高齢者が多く、受診後の会計計算窓口でお年寄りが計算内容に女性職員にクドイくらいに噛みつく。その時間の長さと言ったら閉口してしまう。お陰で随分と待たされてしまった。話の内容は検査に係る大した話でもなく料金も大した額ではない。お年寄りはどうしてそんな些細ことに拘るのか?結局はご本人の勘違いだった。
そういえば亡父も千円札を使って実家近くの自販機で缶コーヒーを一本買ったが釣銭が出てこないと設置者に文句タラタラ・・釣銭の有無の真偽は不明だが、結局設置者が折れて千円札を自宅に持参した。そんな呆れたことを思い出した。
さて、最後に受診結果をお話して締めたい。検査の結果、癌の(遠隔)転移と再発は認められずとのこと、それに咽頭間隙腫瘍の腫脹も認められないとのこと。こうして検査、検査を繰り返しながら病院や医師らは次に来襲する拙者の病魔を待っているかのようだ・・!
主治医が一言「脳の指令(意識)に反して、横にばかり伏していると実際は下肢の筋力不足から、立てない歩けない状態になる。長期入院患者によく見られる」と諭された。「明日からどうすればいいんじあ~い」