これは仏壇、仏具の類ではない。長野県松本市大手にあるれっきとした和菓子の老舗である。ここの老松、どら焼きには散々お世話になった。というのも松本から輿入れした我が家内。ずーとこの店でバイトをしていた。大学時代も夏休み冬休みとななれば、帰省しこの店で働いていた。
店主もそこら辺りは心得たもので、経験、実績、性格?なども心得たもので、いつものように帰ると即断採用。
唯一、家内に感心したことがある。梱包というかラッピングというか・・実に手際が良く仕上がりも見事だ。それもそのはず、あれだけ、包み紙を店で折っていればうまくもなる筈。だから、下手な土産やデパートでの包装には口うるさい。
さて、先日、娘から松本土産をいただいた。奇しくも「開運堂の和菓子」である。懐かしさのあまりブログにアップした次第。夫婦でお抹茶でお茶をしながら舌鼓を打っている。
そういえば、亡き義母が存命の頃は、毎週末、中央高速で車を飛ばし都内から松本まで往来したものだ。この年になるとそれも叶わぬ。若かったんア・・。春めいたら松本の「たけし屋」の焼きそばを摘まみながら「開運堂」のかき氷でもと洒落こみタオ~い!