その葉書の差出人の名前には「富士子」と記されている。どこの「ふじこ」なのか一向に検討・見当もつかず、身に覚えもなければ、お付き合いしたこともないお名前だ。これって、こい~つ一体だーれ>なん~んだ。もしかして峰不二子かよ!
この手のお知らせやご案内がメールでも最近やたらと多くなってきた。よくよくみれば、「夫○○が今年〇月に亡くなり」と、記されている。」と、記してある。
賀状は殆どの知り合いには、毎年出してはいるが、「ハナちゃん」は知っているが、「フジコちゃん」の名前は、全くぞんじあげない。折しもそんな彼女からの手紙に、夢と想いを馳せたが、記憶もとぎれそうだ。とうとう次の年賀欠礼、つぎのご挨拶の番は、この俺なのかい!
息子よ、後はよろしく頼む!!