切れない包丁と切れる奴らは食い物にならない。でも「お主、切れるのう」と言葉が続けば、こりゃ大賛辞。これほどまでの誉め言葉もあるまい。
幼き頃からの習い事しかり、体が覚えているというか勘が働くというかなにしろ若い時に憶えた記憶は凄い。
つい最近まで凄いことを凄いと感嘆出来なかったが、ようやくここに来て「切れ」に素直に「いいっ」と喜べるようになった。
スポーツ、音楽、習字、ピアノにダンス・・エトセトラ。中でも感心しているのが歌のうまさだ。ロンリーチャップリンの鈴木聖美、モンローウォークのマリーン、YOSHIDA FUJIKOそれに小柳ゆきの唄声の素晴らしさだ。到底真似は出来ない。
彼らの人生の裏側、育ちや生きざまは裏切り、ひねくれなど決して平たんではなかったのは分かっているが、それにしてもその素晴らしさには、いつの間にか魅了されてしまうのが不思議だ。
それに高校生のダンス部のダンスや吹奏楽にも驚かされる。各校とも手ごわい強豪ぞろいだ。大阪桐蔭、横浜、それに地元山梨の日本航空高校など一糸乱れぬフリには、チームワークの大切さやメンバーの純粋さや稽古練習の積み重ねがひしひしと伝わってくる。
最近はまっているのがYOASOBIの「群青」だ。これはダンスでも唄でもどちらでもよい。
この徳兵でさえ、いま、BANBANNZAIの「群青」にはまっている。
ついでに、「おろなみんC」と「ポカリスィート」の高校生ダンスもキレキレだわ!