３月期決算の組織や会社にとっては、今日が上半期の決算期日。スリーコーター、第三四半期で、第四四半期を過ぎて総決算を迎える。この病弱徳兵衛も本日夕刻大学病院で受診する。
今日で緊急事態宣言やマンボウが解除されると云え、何の環境変化も手立てがないままに、まだ、まだ都心に出向くのは相当の覚悟がいる。だから敢えてラッシュアワーを避けてこの時間での受診にしてもらった。悪い癖がでて、帰りに赤提灯にでもひっからなければいいが・・・。
まあ、病歴からしても今日は当方にとっても半期決算日。覚悟、覚悟の毎日だが、そのくせ何かと生き急ぐ。昨日も早速来年のカレンダーと運気はどうかと神宮館の高島暦を買い求めた。気持ちは明日、来月、来年と向くのだが、反面、妙に昔が懐かしく思える。
ＴＶで仕事、出張や遊びで出かけた先が映ると、「ああ、ここもあそこも行った。行った」と懐かしむ。体が許せばもう一度出かけてみたいもんだ。行ける時に、会える時に会わねば、もう次はないような気がする。
重い腰を上げて動かねば後悔するに違いない。音信の無かった先輩、同僚、知人、行きつけの店のマスター、定宿にしていた女将、趣味仲間との思い出や風景が走馬灯のように思い出される。なかには鬼籍に入ってしまった方も多い。
このところ食べ物を摂ると逆流（自身では「上がってくる」と表現している）が酷く、夕食が深夜に上がってくることもあって、オチオチ休めない。でもここは一番、今日は気を振り絞って、最初の一歩を踏み出し出かけることにするワ。
