Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

得意技「丸投げ(無策旅情)」

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 科学的根拠や法的根拠もないうえ、理念も志も戦略もない。作って盛った数字を根拠に緊急事態宣言を「全面解除」といっておきながら「段階的緩和」とは何を言っているのかさっぱり分からん。しかも、段階的緩和策についてはぜーんぶ地方自治体のオ・マ・カ・セ!

 

 これでは、任せられた首長も校長先生も困るわな!例えば静岡県のように隣の県では飲食も酒類の提供も全面解禁する。そうなると全国的には対応にムラや斑ができ、解除・解禁を先行したところへの人流が濃くなる。

 

 しかも10/1の実施日までに、たった三日しかない。これでは各自治体も手を打つに打てない。ここに来て先を急ぐのは宮家も小室家と同じだ。

 

 これで、また感染爆発でもしたら、飲食業をターゲットに時短に追い込み、休業要請と千日手のような対応をただただ繰り返すだけ。政府も各省庁も専門家も全くいい加減だ。しかも分科会のおーみタイム会長なんぞは自身が理事長を務める病院に国から数百億円もの補助金をがっぽり頂戴している。この補助金、全~部、国民の税金だ。

 

 悪事・不幸は人のせい、手柄と福幸は自身の人徳とばかりに戦術も戦略もなくただただ机上でお絵描きをしているようなもの。これでは国民の政治不信(審)は募るばかり。ワクチンパスポートなぞ同調圧力を煽るだけ煽っても一向に医療体制の充実は遅々として進んでいない。

 

 これでは、悪口と蹴とばしなどで暴力で笑いを取るお笑いタレントと同じようなもの。その昔は、漫才でも落語でも講談にしても、国会中継にしてもラジオやTVからの喋りに笑えたり、与野党の論戦に興味も沸いたが今はそれさえない。これほど民度や国会の質が落ちてくると、笑うに笑えないし、政策一つにしても納得感を以って頷けない。

 

 政治も国民もここまで劣化が進んでくると、もはや回復や成長は不可能かもしれない。