Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ヤケクソ

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 親しい仲間と山歩きやランニングやバイクを心行くまで愉しみたいと思うのだが、それもままならず。外に出かけるのは、簡単な買い出しや病院に行くくらいのもの。早朝散歩で暗いうちからマスクもしないで走っているランナーを目にすると、「コイツラは本当に大丈夫なのかっあ~と!」、出会い頭には背を向けるのが癖になった。

 

 アウトドアが滅法好きな当方にとって巣ごもりの事態はフラストレーションが溜まるばかり。旧友にも友達にも会いたくもワクチンは二回接種済みとはいえ、一歩外に出れば感染・蔓延の渦。それにブレークスル―感染だってある(家内にいわせるとそれは「ドライブスル―」とか?マックかよ!)。

 

 単身・独身で自分のことだけなら良いが、家族や孫にまで伝染させてはいけないと身動きが取れないまま、自宅でもマスク、消毒に自粛、自粛、自粛の毎日。当方大病を患っているといえ心肺機能が比較的丈夫な方だから「スースっスースっ、はっ、はつ!」と行きたいところだ。

 

 それにみんなを引き連れてドライブも旅行もしたいと願うが、そんな中、勤め人の子供や孫たちが懸命に出社、登園、登校の日々を過していると思うと、何とも複雑な気分だ。

 

 なにせ途切れもない緊急事態宣言延長に感染拡大。その一方で在宅死、孤独死、副反応や医療現場の過酷な様子が伝えられる度に、自然と「怖さ・恐怖・危うさ」が頭に刷り込まれていく。

 

 こうした状況では、家でベッドに横になりながら、全国の山並みの空中散歩をBSテレビで視聴するくらいしかあるまい。あーっ生行きてぇ、帰りたい、動きたいの潜在的衝動と闘いの毎日だ。

 

 その反動で、思い出すのは懐かしい昔のことばかり。アルバムや写真を観ては過去を懐かしむだけの孤高の世界。正直、これって、体にも健康にも心にも良くないよ~ねっ!。これでは雪隠詰めの火事だ。だから「やけくそ(焼糞)」にもなる。

 

 とかく、人は気持ちが弱くなると過去や懐かしきいい想い出だけを振り返りたがるものだ。ああ、そうそう、オリパラの一番の見応えはパラ五輪の閉会式。伝わるものが伝わったんじゃねえ!