Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

接種後の副反応

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 ファイザー、モデルナに続いて、とうとうアストラゼネカのワクチンにまで手を出し始めた。在庫切れ、調整不足、保管不良に廃棄ワクチンの増加。どうみても円滑に接種が拡大しているとは思えない。でも、政府は接種率の拡大が内閣支持率に繋がると信じ込んでいる(掲載写真はモデルナワクチン接種後に極端な脱毛に見舞われた28歳独身女性)。

 

 ところが若い人を中心に、接種が進んでいない。「100日後に死ぬワニ」ではないが、接種による将来の後遺症の発症不安、ホルモン異常や不妊、寿命を縮めるといった噂が絶えない。そのうえハウスメーカーの「タマホーム」では接種禁止令までもが社命として徹底されている。

 

 余命が短く、そこそこの蓄えがある高齢者にはそうした健康や将来不安がないから接種率が高く、そうしたことに不安を抱える若年層の接種率が低いといった妙な相関が発生している。

 

 それに家族に非接種の方がいた場合、当人が接種していてもシフトから外されたり、出勤、出社や登院、登校を見合わせる、もしくは強制的に自宅待機を強いる会社、学校や病院などもある。

 

 死に至る副反応については、明日以降ご紹介するが、もっとも接種に対するネガテイブとなる決定的なことは8/5に厚労省が公表した内容だ(以下 2021/08/05 17:11日刊ゲンダイ ヘルスケアから引用)。

  

厚生労働省は4日、新型コロナワクチン接種後に死亡した事例が7月30日までに919件に上ったことを明らかにした。同日開催の新型コロナワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会に報告した。7月21日の前回報告では751件で、168件増えたことになる。

 

 919件の内訳は、米ファイザー社製接種後に死亡した912事例、米モデルナ社製7件。2月17日から接種がスタートしたファイザー社製は7月25日までに828件、26日から30日までに84件の報告があった。5月22日から接種が始まった米モデルナ社製は25日までに6件、26日から30日までに新たに1件が報告された。

 

 専門家の評価は、米ファイザー社製が25日までの828件を対象に行われ、因果関係評価αβγのうち「β」(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)3件、「γ」(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)825件。米モデルナ社製は25日までの6件について行われ、いずれも「γ」だった。

 

 ■医療機関からの副反応疑い2万105件のうち「関連あり」は3338件

 7月25日現在で予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告数は2万105件(ファイザー社製1万9202件、モデルナ社製903件)、うち重症報告数は3338件(ファイザー社製3254件、モデルナ社製84件)だった。このうち医療機関がワクチン接種と関連ありとした報告件数は、副反応疑いが1万2599件(ファイザー社製1万2185件、モデルナ社製414件)、重篤報告数は1606件(ファイザー社製1557件、モデルナ社製49件)だった。推定接種回数は7413万7348回で、医療機関が報告したアナフィラキシーは1990件(ファイザー社製1887件、モデルナ社製103件)となった。

 

 医療機関からの副反応疑い報告件数における性別はファイザー社製が男性4197件(うち重篤1023件)、女性1万4961件(同2223件)、不明44件(同0件)で、モデルナ社製が男性350件(42件)、女性549件(42件)、不明4件(0件)だった。 副反応疑いを年齢別に見ると、ファイザー社製は40〜49歳の4502件が最も多く、30〜39歳の3575件、20〜29歳の3028件が続いた。一方、モデルナ社製は20〜29歳の279件が最も多く、30〜39歳の134件、40〜49歳の129件となった。

 

 重篤報告数は多い順にファイザー社製は80歳以上951件、70〜79歳525件、40〜49歳455件、モデルナ社製は20〜29歳19件、50〜59歳13件、60〜69歳12件だった。」