カス首相の8/6の昨日、広島原爆の日(平和記念日)でのご挨拶。こんな大事な時に官僚が用意した原稿を読み飛ばす失態を犯し、後に謝罪(お詫び)した。長崎でもヤラカセないかと心配のタネは尽きない。
口を開けば「安心・安全で・・」、「国民の命と健康を守る・・」としか言わないオウム返しのカス首相。こんな御仁の後に次期自民党総裁に名を上げる方も二の足を踏むだろう。
当方とて、もはや腹が立つどころか、会見を見る度に、虚ろな目、脈絡のない喋りと噛み合わない答弁を見聞きするに、これがわが国の首相と思うと情けないばかりだ。というより、もはやこの方は(心を病んでいる)病人だと思えば少しは納得もいく。
ただ世間(SNS上)でも、「自分が読む文章の意味さえ考えてない兆候には呆れる」、「被爆者を冒とくするもので謝罪すれば済むものではない」などとの厳しい声も相次いでいる。
式典を生中継した犬HKでは原稿を字幕によれば、「日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くしますと世界に発信しました…」と紹介しているにも拘わらず、カス首相は「日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない、核軍縮の進め方を巡っては各国の立場に隔たりがあります」と意味不明のごあいさつ。
このほかにも、冒頭部分で「広島市」を「ひろまし」、原爆を「げんぱつ」とカミカミのご挨拶。前日の「不要不急の外出(「自粛」が抜けている)の徹底」と言ってみたりと、これには野党どころか首相周辺は呆れ顔。ボケなのか、思いつき、場当たり、根性論、精神論を盾に無節操に頑なまでもの愚策の連続。ポリシーがなく五輪金メダル選手に相変わらずの祝辞メッセージの送信とは、女子ソフトボールの後藤投手から渡された金メダルを噛んだ河村名古屋市長と同じ部類だ。
どうみても、欲目に見ても、もはや政権は限界。歴代首相のなかでもTV画面に出て来るだけでこれほど胸糞が悪く、失望と諦め空しくなってTVを消してしまうような御仁は記憶にない。おそらく、彼は自分の言葉を持っていないうえ、気持ちもなく脇に参謀も相談役も居ない。つまり孤軍、「裸の王さま」であることが致命傷なのだ。
一般的に窮地に立たされた人間は、はやくこの場を終わらせたい、凌ぎたいと考えるもの。だから先を急ぐ、一旦事が上手くいかないとなると頑な頭に部下、閣僚や官僚を呶鳴り散らすだけの独断専行。
だからその結果は好結果につながらない。周辺、国民にも「全てがテキトー。国民の命の扱いや社員・部下・得意先の扱いもテキトー」に映るのだ