Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

オープニング・セレモニー

f:id:koushuya:20210724034542j:plain

 昨夜は56年ぶりの東京オリンピック開会式セレモニー。そいえば半世紀以上まえにこの地、電車に五時間近く揺られて東京に親父と一緒にサッカーを観戦しにきたことを思い出した。あれから50年か随分と時間が経ったなあ・・。と、感慨もひとしお。

 

 仏前に手を合せ「あれから半世紀以上も時が経ち、オラ方は未だこの世に生きていて二回目の東京五輪を見させて貰ったぜ!」と、亡き親父の位牌を前に仏前報告した。

 

 限られた時間でではないが、終盤のスタッフの辞任、解任劇が相次ぎ前途多難の幕開けだったがなんとかまとめ上げて、ほっとした。

 

 昼に、前回は米国産だったが国産初の戦闘機「ブルーインパルス」が都内上空を旋回して五輪の輪をつくった。1964年と同じ演出だが五輪が風に流され崩れていく姿は何とも言えなかった。まあ、開会式前にソフトボールやサッカーで何とか予選の第一戦戦を勝ったので五分五分かな。

 

 選手村の造りの不味さ、お台場での糞尿、悪臭のなかでのトライアスロン競技の挙行。なにかと注文がついたが、開会式は無難にまとめた感じ。スタッフのウェアは夏らしく涼し気だった。選手団の入場はやはりスーツウェアの方が清々しく映る。

 

 でも、スタッフウェアの帽子を脱いでの声援は如何なものか?それに国別プラカードが貧相なこと、貧相なこと、これでは海外に笑われる。プラの持ち手は何故かやたらと男性が多い。おそらく大会ボランテアのうち女性の辞退が多かったのだろうな。と、勝手に推測。

 

 聖火点火に「大坂なおみ」のご登壇は予想できたが、表情が相変わらず硬いのが気になった。こちらの方も心配だが、その前のお決まりの「王、長嶋、松井」の揃い踏みはいただけない。あんな、弱ってよたよたした長嶋の老醜を海外に流して、いつまで過去のヒーローにしがみついているのかと不機嫌になった。

 

 日本のドローン技術も評価でき、一安心。

 ただ、最大の汚点。天皇陛下の開会宣言の折、隣でガスーは座ったまま、慌てて挨拶の途中で起立したが何とも情けない光景だった。

 

 信濃町の国立競技場前の現場からは以上です。