センセーショナルな話題となっているコロナ禍が問題視されての束の間。その後はワクチン接種、これが過ぎると今度はオリンピックムード一色もザルの検疫態勢が露呈すると今度は、水際対策や開催の無観客試合までもが話題の中心になった。
折しも先週末は、東京都議会議員選挙。タイミングよくその約一週間前お池都知事は過労により入院。過労と云えば点滴や輸液一本で寝ていりゃ治るが、計算ずくめなのか、病名も公表せず約１０日のダンマリ入院。策を練っていたのに違いない。
これに見事にひっかたのがアベマリア前首相と自民党首脳陣と都連。「オリンピック開催中止するのは反日運動だ！」と豪語した。それにあっそう副総理もお池都知事の入院にあたって「自分で蒔いた種」と評した。言わなきゃいいものを・・これにいち早く都民や都民ファーストが渡りに舟、頑張っている都知事に同情票が集まり一気に風は都民ファに吹いた。
だが、決定打に乏しく自公連立も議会の過半数を取れず。都民ファも投票率の低さにやきもヤキモキしたが何とか踏みとどまった。漁夫の利を得たのは公明、立憲、共産がまんまと饅頭を手に入れた。
折しも、今話題の中心は熱海市伊豆山の土石流。上流部に盛土によるメガソーラー建設や宅地開発が原因とかで。これから検証するという。あのねえ火元の特定は後でいいから、今は、延焼防止と消火活動。だから被害者捜索と二次被害が防止が最優先。
やっと住民基本台帳から調査した行方不明者は１１３名（６/５正午現在）。災害発生から都議会選挙が終わるまでズーと不明者約２０名のままだった。川勝さんよ！これで自民党に貸を作ったつもりのようだが大間違い。
出番や記者会見が多くなって、気に障る質問をされると「アノぉ〜」を言い出し。語尾にはよく「〜ではないでしょうか」というフレーズをつけたがり出したら要注意債権。当事者意識に欠けた全くの他人事の物言い。「いらつ！」とするのは当方だけでもあるまいに。
それに、「こうした中で～」、「そうした中で～」、「こうした〇〇」、「そうした〇〇」、「このように～」、「いずれにしましても・・」、「〇〇だと思います」と締めたら、知事さんよこうした言い回しや兆候がでたら既に三流宰相並みの末期症状。「口を滑らす前に、恥をかかぬ前に都知事のようにご入院の準備をされている方が賢明かと」存じまする。
