まあ、いいえて妙。デトックスつまり解毒である。体にいいものを摂取するのは当たり前だが。これも生半可な知識で食べ物を取り込むとエライことになる。やれ、疲れた時はレバーがいいとか、栄養補給には動物性たんぱく質、とりわけ牛乳や卵が良質の蛋白源とされている。
ただ、中には牛乳なんぞは牛が呑むもので、人間がのむものではない。だから腹下しするひとも多いという。それにしても、小学校の給食にでた「脱脂粉乳」あれほどまずい門をよく6年間も飲み続けたものだ。
さて、故あって、いまDHCのビタミンCパウダー、スポーツドリンクにハーブティーの一種の「デトックス茶」を嗜好している。自ら進んでというわけではないが身内に進められて頂いている。
摂取カロリーと消費カロリーのアンバランス。つまり食べ過ぎ、喰いすぎに呑みすぎ。ここに「デトックス茶」を戴いてみよう。これが大変なことになる。嘔吐、下痢はもとよりお腹は絞られ、下血や頻尿に冷や汗、トイレから一歩も出られなくなる。そんな経験をついこの間した。七転八倒、もだえ苦しみ明け方近くになってになって少しだけ治まりがついた。家人にしばし背中を押してもらったが一向に快復の兆しが見えない。
コロナに感染かと思い熱を計ったが熱は平熱、多少頭痛はしたがどうやら、感染ではないようだ。夜も明けた頃、突然トイレの照明が落ちた。電球が切れたのだ。体調、相性によってはハーブテイー、ドクダミ茶でも毒薬(解毒薬)になる。惨々な一夜だった。